写真家「エドワード マイブリッジ」の連続写真がGoogleロゴに!

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今日のGoogleロゴはどうみてもGoogleとは読めない!無理やりロゴとして扱っています。疾走する馬の脚の詳細な動きの連続写真を初めて撮影し、後の映画の足がかりをもたらした英国の写真家「エドワード・J・マイブリッジ(Eadweard J. Muybridge)」の生誕182年を記念したデザインになっています。

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「エドワード マイブリッジ」と馬の連続写真

1830年4月9日(英国)に誕生した写真家「エドワード マイブリッジ」は、自分が現代の娯楽の中心になる映画や動画のさきがけとなる研究をしていたなんて思いもよらぬことだったでしょう。image

当時は疾走する馬の脚の運び方には幾らかの論議があったようです。それで当時写真家として活躍していた「エドワード マイブリッジ」はその論議に決着をつけようと、走る馬の脚の連続写真の撮影を試みたようです。

とはいっても当時は今のNHKのようなハイスピードカメラがあったわけではなかったので、悪戦苦闘したようです。当時調達できた最新鋭のレンズや高感度フィルムなどをかき集めて何とか撮影に成功させたのは、プロジェクト開始後5年の歳月が経過した1877年でした。その写真によると当時疾走する馬の脚の運び方とされていたものが間違っており、4本の脚が全て地面から離れる瞬間がるという彼の主張が正しかったことを明らかにしたようです。

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さらに1878年には、今日のGoogleロゴのデザインの元になった疾走する馬の連続写真の撮影を合計12台のカメラによってに成功させ、足の動きをさらに正確にとらえることができたようです。(画像はエドワード・マイブリッジ – Wikipediaより)

しかしその連続写真は、今日のGoogleロゴをクリックすることで現れるアニメーション効果があることが判明。当時かなりの話題を読び「幻灯機」のような連続写真再生装置を開発。これを見た感動したエジソンが映写機を発明してこの世に映画が誕生したようです。

少なからずこの恩恵を受けているGoogleは、上記の連続写真を無理やり今日(2012年4月9日)のGoogleロゴにして、上記の写真家「エドワード マイブリッジ」が現代の娯楽産業に多大なる貢献をしたことをほめたたえているかのようです。

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