2011年の東日本大震災で需要が3倍になっている雨水タンク「ミニダム」。家庭で雨水をためて菜園や洗車に使うだけでなく、大型の「ミニダム」は学校などに導入され防災のために利用されているようです。多くの地方自治体では半額ほど助成金が出るようです。
雨水を有効利用する「ミニダム」
雨水を有効利用する試みは人間の歴史や暮らしそのものですね。それを家庭レベルで行うにのに最適な「ミニダム」(サンエービルドシステム株式会社)と呼ばれる簡単に取り付けられるタンク(小型・大型)がかなり販売されているようです。東日本大震災の3.11以来、「ミニダム」の売上は3倍になっているそうです。
雨水タンク「ミニダム」は高密度ポリエチレンでできており、軽くて耐久性に優れているようです。金属製のタンクのように錆びることが無いので長持ちしそう。
取り付け簡単で、雨どいに取水継ぎ手を取り付け、タンク本体を置くだけです。
さらに優れているのは、ポンプ対応とのこと。太陽光パネルを設置している家庭では電動ポンプが使え、また手押しのポンプにもオプション対応しており、10mも水を飛ばせるので三階建ての壁にも届くほどの勢いがあるそうです。
以上盛りだくさんの機能付き雨水タンク「ミニダム」の商品ラインナップには
■ 200?タイプ(家庭用)・・・5万円
■ 1t.(1000?)タイプ・・・・・12万円
学校などの施設では防災対策として設置されています。
なおかなりの数の地方自治体では、助成金で約半額になるようです。サンエービルドシステム株式会社
災害に強い暮らしの必要性が叫ばれている中、上記の雨水を再利用できる「ミニダム」が多いに普及してほしいところですね。
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