恐れ多くも「神の粒子」と言われている「ヒッグス粒子(Higgs boson)」が発見されたかもしれないという報道が舞い込んできました。それが本当なら質量の謎の解き明かしが大きく前進したことになるようです。「ヒッグス粒子」とは?
「ヒッグス粒子」とは?
物理学者の間で標準理論は長年研究されています。しかし肝心かなめの重力(質量)の問題は、それつかさどる粒子「ヒッグス粒子(Higgs boson)」の存在と解明がなされていないことで40年間以上も模索状態が続いていました。
しかし今回は素粒子に質量を持たせている謎の「ヒッグス粒子」を発見した可能性があるとのこと。実験は大型ハドロン衝突型加速器(LHC)によって光に限りなく近づけた陽子同士を衝突させて得られたデータの解析結果が元になっています。 YOMIURI ONLINE
その発見の詳しいレポートは、12月13日に欧州合同原子核研究機関(CERN)が行う予定です。期待できそうですね。CERN
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