WordPressのメルマガ発行プラグインSubscribe2の使い方と設定方法!

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※ 記事には一部広告が含まれています。

私のブログでメルマガを購読したいと思われる方がどれほどいるかわかりませんが、Wordpressのメルマガの発行プラグインSubscribe2が非常に魅力的だったので、導入してみました。このプラグインはかなり洗練されており、日本語化もされています。Wordpressのメルマガ発行プラグインSubscribe2は優れた無料のメルマガ発行ツールです。

  • では、(1)メルマガの発行プラグインSubscribe2とは
  • (2)そのインストールと設定と使い方とは?

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(1)メルマガの発行プラグインSubscribe2とは

非常に有名なプラグインのSubscribe2は以下の事ができます。

  • 自動でメルマガの会員の登録と解除が可能。
  • 自動メルマガ発行を、投稿ごと、1時間ごと、毎日2回、毎日1回、毎週、月2回の中から選択可能。
  • メルマガに含める更新記事のカテゴリーの選択(ブログのユーザー登録者のみ可能)
  • 手動でのメールアドレスの登録、削除。
  • 手動で選択したメルマガ会員への選択または一斉送信。
  • メルマガ会員の登録情報をCSV形式での保存。
  • 記事内にメルマガ登録/解除ボックスの簡単挿入。
  • サイドバー(ウイジェット)にメルマガ登録/解除ボックスの設置。

など盛りだくさんの機能付きです。

(2)プラグインのインストールと使い方

WordPressのプラグインですから、メルマガ発行ツールSubscribe2のインストールと設定は簡単すぎます。

インストール

いつものように、つまりWordPressのダッシュボードのサイドバーのプラグイン[新規追加]をクリックして、キーワード「Subscribe2」で検索を掛けます。Subscribe2がヒットしますの[今すぐインストール]をクリックします、確認OKを。

WordPressプラグイン「Subscribe2」のインストール方法

次の[プラグインを有効化]をクリックしてインストール終了です。

プラグイン「Subscribe2」の有効化

日本語化

Subscribe2のいいところは、日本語化パッチもあるのことでです。WebTecNote さんから以下のように日本語化パッチ「subscribe2-ja (v5.6)」をダウンロードしてください。

2011年9月26日追記:バージョンによっては、日本語化(V6.x)からパッチをダウンロードしてください。

プラグイン「Subscribe2」の日本語化

そして、解凍して、ファイル「subscribe2-ja.mo」をプラグイン「subscribe2」のフォルダーの中にアップロードします。

WordPressプラグイン日本語化の方法

設定と使い方

早速このWordpressのメルマガ発行プラグインSubscribe2の設定と使い方です。

メルマガ登録者の一覧と確認

まずメールアドレスの登録者の確認と管理からです。サイドバーの[ツール]から[メルマガ読者]をクリックします。するとメルマガ登録者のアドレス一覧が表示されます。

メルマガ読者の一覧の確認と手動登録

管理者のプロフィールに登録されているメールアドレスが管理者用のアドレスとしてあらかじめ登録済みです。

管理者用の登録

メールアドレスを手動で登録または削除することも可能です。以下のように設定できます。ここからアドレス承認、非承認もできます。フィルターではどのカテゴリの記事の更新情報をメルマガを含められているのかが分かります。ささらに右下ではメルマガ登録者のバックアップをCSV形式で保存バックアップできます。

メルアドの手動での削除と登録、およびバックアップ方法

ブログのユーザー登録をされた方はサイドバーの[ユーザー]から[Your Subscriptions]から、メルマガに含めてほしいカテゴリーを設定できます。(なお、「送信のタイミング」設定を「記事作成時に配信」にチェックを入れないと以下の選択はできないバグが発見されています。)

メルマガに含めるカテゴリー設定の方法

ついでにエックスサーバーで独自ドメインのメールアカウントを作成してみました。

メルマガ形式の設定

次にサイドバーの[設定]から、「subscribe2」をクリックすると、すべてのメルマガ配信の設定を行えます。日本語化されているので、読んでいけば分かると思います。

プラグインSubscribe2の詳細設定画面

「メルマガ登録案内」の作成

ではこのWordPressのメルマガプラグインsubscribe2で、読者にメルマガ定期購読を勧める案内記事やサイドバー(ウィジェット表示)については以下の通りです。

記事にメルマガ登録の案内を挿入したい場合は、記事中に<!–subscribe2–> とうタグをを挿入するだけです。または、以下の画像のようにページや投稿作成画面に現れるアイコン[S2]をクリックするだけで挿入可能です。

メルマガ登録欄の挿入方法

記事中に挿入した結果が以下のようになっています。

メルマガ登録のメールアドレス記入欄

ウイジェット表示

さらに以下のようにサイドバーウィジェットにも表示可能です。

プラグイン「Subscribe2」のサイドバー表示

まず、WrodPressのダッシュボードから[外観]から、[ウィジェット]をクリックします。[Subscribe2 Widget]が表示されていますので、それを表示させいサイドバーにドラッグ&ドロップで追加します。

プラグイン「Subscribe2」のウィジェット表示の方法

タイトルと、[Preコンテンツ](メールアドレス入力欄の前にコメント挿入)と[Postコンテンツ](メールアドレス入力欄の後ろにコメント挿入)を設定して[保存]をクリックします。これで十分です。

任意に一斉または個別にメール送信

またプラグイン「Subscribe2」では、メルマガ読者に一斉または個別送信も可能です。以下のようにWordPressのダッシュボードのサイドバー[投稿]欄の中に[メールマガジン]と出てきます。メールの[件名]とメールの内容、さらにすべての購読者に一斉送信るのか、それともカテゴリーを個別に受信している登録者に一斉送信するのかを[宛先]から選択します。

メルマガの一斉送信と個別送信の仕方

さらに特定の読者に送信する場合は、ダッシュボードのサイドバーの[メルマガ読者]の一覧に表示されているメールアドレスそのもをクリックすれば、PCのメーラーが立ち上がり個別にメールを送れるようになっています。

WordPressのユーザー登録できるようにしておかねばなりませんね。以下のようにダッシュボードの「設定」-「一般」でメンバーシップを「誰でもユーザー登録できるようにする」にチェックをいれ、「新規ユーザーのディフォルト権限グループ」はもちろん「購読者」限定ですね。

image

以上のようにメルマガを自前で発行できるWordpreesのプラグイン「Subscribe2」は驚くほどよくできています。メルマガ発行のための無料・有料ウェブサービスは沢山ある一方で、無料しかも広告が含れていないメルマガを作れるこのプラグイン素晴らしいと思います。

コメント

  1. HIMAWARI より:

    subscribe2の設定方法を紹介しているページを探していてたどり着きました。
    とても分かりやすくスクリーンショットもあってとても参考になりました。
    が、ただ一つ、どうしても解決できない事があり、助けて頂ければと思ってコメントさせて頂きました。

    記事の「任意に一斉または個別にメール送信」の中に「すべての購読者に一斉送信るのか、それともカテゴリーを個別に受信している登録者に一斉送信するのかを[宛先]から選択」とありますが、私のダッシュボードでは[宛先]にカテゴリーが表示されていません。
    登録ユーザー毎に違うカテゴリーのみを受信設定もしていますが、他に何か特別な設定がいるのでしょうか?

    それから、何故か新規投稿があった場合の自動送信メールが、iPhone以外のソフトバンクのメールには届かない状態です。
    それなのに何故か「メールマガジン」メニューから一斉送信したものは届くようです。
    Amamoさんは全員に送信できていますでしょうか?

  2. KEN より:

    WordPress関連記事を探してたどり着きました。
    丁寧な解説で読みやすかったです。
    2つ教えてもらえますか?

    1)マルチサイトに対応してますか?
    対応していたら設定方法をご教授頂けると嬉しいです。

    2)メールを送信するプログラムの本体はどれになりますか?
    (送信時にちょっとした動作をさせたいのです)

    ご教授・ご回答を頂ければ幸いです。

    よろしくお願い申し上げます。

  3. 佐藤 より:

    Sbscribe2で投稿を配信する際に、内容を一部編集することはできないでしょうか? 例えば投稿内の写真などは、メールで送れませんが、写真がなくても違和感のないように文章を変更してからメルマガを配信するなどの使い方を想定しています。何かいい方法があれば嬉しいです。

    • Amamo Amamo より:

      コメントありがとうございまいました。
      自動メルマガ発行ではなく、手書きのメールを登録ユーザーも一斉送信する、個別に送信するしかないかもしれませんね。