私はアプリケーション版のマネールックは、「節約の常識!「MoneyLooK3」をを使う理由」でも解説していますとおり、オンラインで銀行口座、証券口座、クレジットカード利用明細など取り込み一覧表示でき、資産を一元管理できるツールとしてかなり重宝しており、5年ほど使っています。
それが今回、本格的な家計簿機能がついて新しいWeb版の「マネールック」が登場しました。実はしばらく前からサービスが開始されていたのですが、今回ようやくアプリ版の「マネールック3」を使っていた人が、データをインポートできるようにもなったので、Web版を使ってみることにしました。
マネールックのお勧め機能
このWeb版の「マネールック」の一番お勧めなのは、節約の基本である家計簿機能が付いていて、手入力だけでなく、オンラインで銀行口座、クレジットカードなどの利用明細のデータを自動で家計簿に反映できる点です。
対応金融機関は以下の通りで、銀行、FX、証券、先物、クレジット、公共料金、携帯利用料金、電子マネーなど多岐にわたります。(対応金融機関は口座管理を参照。)
これで本当の意味で家計の一元管理ができるようになったと言えます。では、あらためて、Web版の新「マネールック」の使い方を見てみます。その前に・・・
セキュりティーや情報漏洩について
オンラインで、つまりWeb上で資産管理や家計簿を付けることに不安を持っている方も多いと思います。わたしも、口座情報やクレジットカードのIDやパスワードを入力して、「マネールック」上で管理するのに不安を覚えることもありましたが今では全く心配していません。セキュリティ面は万全のようです。実は、大切なログイン、パスワードを情報はPCの中に暗号化されて保存されているようです。不安な方はマネールックのセキュリティーの以下の部分にご注目ください。
準備
ではWeb版の新「マネールック」を使うに当たっての準備です。以下は必要なものです。
- ヤフーのユーザーIDとパスワード(他のメールアドレスでも可能)
- オンラインの銀行口座情報やクレジットカードのオンライン情報
利用登録より、以下のようにメールアドレスと作ったパスワードを2回ずつ入力します。
そうすると「ご登録のメールアドレスに利用登録の確認メールをお送りいたしました。 メールを確認して、利用登録を完了させてください。」という案内が来ますので、メールを確認します。デジタル署名付きメッセージがヤフーから届きます。「続行」をクリック。
メールアドレスを確認するために、以下のような長いURLをクリックしします。
マネールックを使うための本登録を行います。以下は正確に記し、忘れないようにしてください。
最後に「保存」するをクリックします。
ログイン情報管理マネージャーのインストール
では次にオンライで利用している銀行口座の登録する方法です。新マネールックを使っている意味はこの銀行口座やクレジットカード利用明細をマネールック内の家計簿に一発反映させることです。以下の「口座管理の設定へ」をクリックして、専用アプリ「ログイン情報管理マネージャー」をインストールします。
口座管理アプリの「インストール」をクリックします。
そうすると、インストールの手順が表示されますで、その通りに行います。(アプリのダウンロード先はそのページの最後にあります。)
そうすると、ブラウザの再起動をするように促しますので、「はい」をクリックします。
以下のようにログアウトになってなってしまっているかもしれないので、右上のログインボタンをクリックして、先ほどのメールアドレスとパスワードをでログインします。
そうすると以下のようにマネールックの初期画面が現れます。使い方ガイドがありっますので、それをご覧ください。
使い方
このマネールックはほとんど説明なく簡単に使えます。以下に家計簿の現金での支払いを記帳していみます。
キャッシュ(現金)管理
この項目では、現金の出入り、カードの支払いを手入力することが可能です。まず左のサイドバーの「キャッシュ管理」をクリックして、「現金払い」のタブを表示。いかのように、「金額」、「メモ」、「タグ」(項目の細分化)、「項目」、日付を変更したい場合は「オプション」をクリック、最後に「投稿」で記帳終わりです。
銀行口座登録
では次に口座情報登録です。クレジットカードや、携帯電話、公共料金、FX口座登録も共通です。ここでは楽天銀行(旧:イーバンク銀行)を登録してみます。
以下のようにサイドバーの「口座登録」⇒「銀行」⇒銀行名の頭文字をクリックし、右の候補一覧から、該当する銀行名を選択して、最後に「・・・・次へ」を押す。
すでにインターネットバンキングの口座登録済みなら、そこをクリックします。
セキュリティーキーの登録が必要です。これは絶対に忘れてはなりませんし、容易に推測されるものであってはなりません。最後に「登録」をクリック。
銀行のネットバンキング用の、ユーザーID、ログインパスワードを入力。
最後に確認して、「登録」をクリックします。
無事に、口座管理の項目に楽天銀行の口座情報が登録しました。
では次に、口座の利用履歴を家計簿に反映させます。「キャッシュ管理」のデータ取得「口座管理」を押します。
明細を取り込みたい口座をチェックして「取得」をクリックします。
これで明細を取り入れて、家計簿に反映できます。クレジットカード情報もこのような形式で取り込めます。(しかし、ここでWEBブラウザが停止、詳しくは後ほど、追記します。)
Web版の新「マネールック」で厳格に家計を管理して、節約してゆきましょう。
コメント
資産情報などのデータを個人が特定できないように第三者に公開したり自社内で利用するそうです。
パスワードもMMOなどのゲームでしょっちゅう外部に漏れている現状を考えるとWEBログオンは怖いです。
さらには、ログインしたのがユーザーではなくハッカーであったとしても、ユーザーがログインしたものとみなして責任を負わないと規約にあります。
かなり責任逃れ目的の規約で、逆に言えばそのリスクがあるということです。
私はWEB版はおすすめしません。
自分が登録している21の金融機関だと、webで第三者による不正利用は全て保障の範囲でした。
むしろ>>774さんのいう金融機関て具体的にどこですか?
webでの口座操作をできるようにしている金融機関でそんな無責任な言い分する会社は皆無のように思えますが?