2015年導入の共通番号制度で「クロヨン問題」解決?所得はすべて税務署から一元管理されるメリットとデメリット

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政府が2015年から導入しようししている共通番号制度の全容が少しづつ明らかになっているようです。しかしそれを快く思わない人がいます。なぜでしょうか?

20110204093802 共通番号制によって高額医療費払い戻し、介護保険、年金支給、生活保護や失業保険の支給の手続きをスムーズにできるメリットがある一方、所得はすべて税務署による一元管理されるからです。

サラリーマンは別として、「クロヨン問題」と言われる自営業者の所得把握の問題さえも解決されることで、所得の過少申告をしている人たちが快く思わないからですね。節約家の私も別の意味で気になりますが・・・。では

  • 共通番号制度とは?
  • 所得が一元管理されるとどうなるの?

共通番号制度とは?

20110204093932 国民基礎年金、健康保険、介護保険などの社会保障ではそれぞれ番号が付けられていますよね。それを共通化すればどうでしょうか?そうすれば国は個人が公的医療のをどの程度受けているのか把握して、高額医療の払い戻しなども速やかにできますし、病院の窓口で超過分を清算さえできるよにもなります。

また、それによって医療費控除を受けるために領収書を税務署に見せなくてもいいですし、年金保険料や健康保険の控除通知も添付が不必要になりますね。共通番号制度 とは – コトバンク参照。

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所得の一元管理されるメリットとデメリットは?

さらに共通番号制度には国民一人一人の所得や資産を把握することによって、税の控除や生活保護などの申請手続きの迅速化が可能になります。(これによって政府は、将来増税したい消費税が低所得者に与える「逆進性」という重荷を少なくしようとの狙いがあります。つまり低所得者が支払う消費税の控除を確実に受けられるようにと考えているわけですね。)20110204093902

しかしこの国の所得把握は、自営業者や複数の収入源のある方は抵抗を感じる人もいそうです。しばしば、「クロヨン問題」と呼ばれ、税務署が把握している所得は、事業所得者は6割、農業所得者は4割だけ、という問題も解決されるからです。(所得は正しく申告しなければなりませんよ。)

また共通番号制度は個人の資産(口座残高、有価証券含む)も把握することが検討されているようです。その理由は、本当に必要な人に公正な社会保障を受けられるようにするためです。(最近は年金や生活保護の不正受給が問題になっていましたね。)

やはりこれも快く思ない人が多いでしょうね。しかし私は本当に必要な人が生活保障を受ける健全な社会制度になるためには不可欠と思いますね。

この制度2015年から導入の予定だそうで、それ以降に消費税が導入されそうですね。

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