しばらく前からポイント還元率が軒並冷え込んでいるクレジットカードの数々。複雑で再編成が進んでいる共通ポイント制度。そんな中で2012年度下期の最もお得度順にクレジットカードがランキング付けされました(日経トレンディー11月号)。果たしてその結果は?トップ3に注目してみます。
クレジットカード選びは、何を基準にしてお得度を比較すれば良いのか?個人のライフスタイルや経済力、財布の中身、マメさでもかなり違ってきますね。多くのユーザーは以下の要素でカードを選んでいるそうです。
- ポイント還元率(40点)
- 年会費(20点)
- 電子マネー(20点)
- 旅行障害保険(10点)
- 特典(10点)
()は11月号の日経トレンディーの採点方法です。詳しく11月号をご覧になってもらいたいのですが、1位から3位までを以下に簡単に記してみます。
1位(60点) 漢方(ジャックス)スタイルクラブカード | 2位(59点) 楽天カード | 3位(58点) JCB EIT | |
ポイント還元率 | 1.75~2% 月間100万円分利用すると2%へ。500pで2500円分使えたり、5000円相当の薬日本堂商品割引券に利用可能。 | 1%~2% 楽天市場のカード利用で合計2%以上に。 楽天市場で1p=1円で使える。 | 1%~1.1% 500pで1500円分をカード利用代金に充当したりギフトカードに交換可能 |
年会費 | 1575円(初年度は無料) | 無料 | 無料 |
電子マネー(チャージでポイント付与) | モバイルSuica SMART ICOCA nanaco (楽天Edyポイント付与なし) | モバイルSuica SMART ICOCA nanaco (楽天Edyポイント付与なし) | QUICXPay (楽天Edyなどではポイント付与なし) |
旅行障害保険 | 海外:最高2千万円 国内:最高2千万円 | 海外:最高2千万円 国内:なし | 海外:最高2千万円 国内:なし |
特典 | なし | 土曜日は楽天市場でポイント3倍など | ショッピング補償などあり |
上記のように、同記事によれば2012年度のお得なクレジットカードのナンバーワンに輝いたのは「漢方(ジャックス)スタイルクラブカード」ということになりした。しかし私的にその1位のカードの問題を上げると、年会費が1500円以上もかかるという点ですね。毎月何十万円も利用している方はすぐに元は取れるかもしれませんが、私のように月々数万円程度なら微妙になってきます。そしていつも使うという予定はありません。
それで月々数万円程度のクレジット決済をしている人には、ランキング2位の年会費無料「楽天カード」がお勧めになるわけですね。特に楽天でネット通販を利用している方はポイントが2倍(還元率2%)になりますから。(このカード利用に関しては、楽天カードで生活費を節約する方法!などで書いています。)
カード発行するだけでも数千円のキャッシュバッグはうれしいですね。
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