ガラケーとスマホの2台持ちに疲れてきました。ガラケーはかけ放題なので、スマホをやめよう思ってます。節約です。解約月が来月に迫っていますので、解約のタイミングで損しないように、解約月や解約のタイミングその他の注意点をau カスタマーサービス(157番)に直接聞きました。同時にMNPのタイミングで損しないための情報も確認しましたので以下にシェアします。
au スマホ/ガラケーの解約について
いよいよスマホ解約です。auのあれです。大変ながらくお世話になりました。2台持ちに疲れましたので許してください、KDDI au さん。
という訳で、au からの離脱を決心し、au カスタマーサービス(157番)に電話してみました。その結果の感想は「聞いておいて良かった!」です。
au の解約または au からMNPすることについて聞いた点は以下のとおり。
- 2年縛りが発生したのはどんな契約でいつか?
- 解約月はいつか?
- 解約月以外で解約すると手数料はいくらか?
- 解約するなら解約月のどの日がお得か?
- 解約またはMNPはどこで受け付けるか?
- 電話番号の一時休止はいくらか?
ではこれらの質問に対して、au カスタマーサービスの~~~さんの出された回答とは?
2年縛りが発生したのはどんな契約でいつか?
私の電話番号(ガラケー⇒スマホ)で2年縛りがスタートしたのは、2007年の8月からだったみたいです。つまり当月から「だれでも割」がスタートしたわけです。当初この2年縛りの首輪は別にどうでもよかったのですが、スマホそれにつづいてMVNOの格安SIMが登場して以来、きわめて重苦しい首輪になっております。皆そうみたい。
解約月は決して端末の支払いが終わった月ではなかったのです。
参照 2年縛り の罠にうんざり!キャリアの裏をかく手とは | Webと人のアマモ場 –
解約月(正式には「更新年月」という。)はいつか?
とうわけで、auの解約月(更新月)は2年縛りの「だれでも割」に加入した8月です。これ私が今所有しているスマホの場合です。つまり更新月で解約をすれば違約金は不要なわけです。
ちなみに、ドコモはの解約月は「契約満了月」の翌月という表現となっています。ソフトバンクの場合は、ユーザーよって10日、20日、末日と締日が違います。たとえば「更新月は2016年4月10日から1ヶ月間」のよにうに表示されます。
※ 現在、解約金が発生しない更新月が2か月になり「更新期間」と呼ばれています。つまり契約から「誰でも割」(カケホやスーパーカケホ 等)を契約した月の翌月を1か月目として、25か月目と26カ月目に解約しても、解約金の9500円は不要です。
解約月以外で解約すると手数料はいくらか?
もしこの更新月に解約しなかったら、違約金はいくらでしょうか?通常なら10260円だそうです。しかし私の場合は 3240円 でした。現時点で、 au ユーザーになって10年以上経過している方は3240円で済むそうです。
いずれにしろ、せっかくの解約月のタイミングを逃さないようにしたいものです。
解約するなら解約月のどの日がお得か?
これを知らなかったら、一月分の基本料金を支払うはめになっていました。というのは8月1日に解約すれば、7月までの基本料金しか発生しないそうです。これはシステム上の問題で、日割り発生しません。
しかし、のんびり構えて8月2日から月末の間に解約手続きしようものなら、auのスマホ基本料金 LTEプラン(980円/月)、LTEフラット( 5,700円/月)等の基本料金の合計がまるごと請求されます。強調しますが、au の基本料金の日割りはないそうです。
実はMNPも同じだそうです。MNPで損しないためのタイミングは携帯番号の移転の手続き終了日が解約日となります。
ですから MNP予約番号 をauからもらって、解約月の1日にソフトバンクかドコモ(またはMVNO)への転入手続きが終了しないと、解約月の基本料金が丸ごと発生してしまいます。これは知っておかないと損しやすいところですね。
解約またはMNPはどこで受け付けるか?
これもauカスタマーサービスに電話していないと分からないことでした。auの場合、解約や一時休止(後述)の手続きはau ショップでしか受け付けないとのことです。なんでやねん。
ですから解約月の1日にau ショップに走る必要があります。もし仕事などでその日に行けない場合、委任状をしたためて代理人にauショップで手続してもらうしかありません。しかも代理人は友達ダメ。親族などである必要があります。詳細は au Q&Aプラス からどうぞ。
一方、MNPだけは、電話でMNP予約番号を聞いて転入先で契約手続きが終了すれば解約成立になるそうです。
これも聞かないと誰も教えてくれませんでした。
電話番号の一時休止はいくらか?
最後に、長年利用してきた電話番号から別れがたくなり「番号を保留にするみたいな手がないのか」を聞いてみました。
「それに類するサービスとして、auでは携帯電話番号とメールアドレスの一時休止サービス(最長5年間)というものがございます」とのこと。
料金は、事務手数料が2000円で、再開まで月々372円がかかるとか。
これはいいと思いきや、罠が待ってました。
更新月以外に休止手続きをすると「割引契約期間は引き継ぎません」つまり再開した時に2年縛りが再スタートするそうです。その時点でMNPしたいなら解約手数料が発生してしまうわけですね。
以上、auの解約およびMNPで損しないためのタイミングや注意点でした。キャリアの契約は罠が多いですね。最大の注意点は更新月の1日に解約しないと損するということです。
コメント
確認なのですが、解約月の月末まで普通に利用し、月末に解約ないしMNPすれば、損ではないですよね?日割りが適応されないため、2日から月の中旬などの期間で解約すると、利用していない残りの期間分も支払わなければいけなくなるため損だ!というお話ですよね?
私の理解が正しいか、ご確認させて頂ければ嬉しいです。
コメントありがとうございます。
上記の点は正しいと思います。記事の内容はできるだけ早く解約したい人ができるだけお得に解約できる方法を述べています。
>gacha様
gacha様のおっしゃる通りです。
当方も来月1日にMNPの予定を組んでいたのですが、どうせ丸々請求されるのならと
来月いっぱい継続し、その月末に格安SIMへの移行を考えております。
移行先の初回月は日割らしいのでこの選択で行く予定です。
>「解約するなら解約月のどの日がお得か?」について
当方もその認識でいたのですが、どうやら変更になったみたいで。
月頭の1日に乗り換えてもその月まるごとの料金発生するようです。
これは2016年からのようで、2月1日に運よく従来通り乗り換えできた方もいるようですが
今後は1日に解約しても丸々1ヵ月分掛かると思ったほうがいいでしょう。
コメントありがとうございました。