突然のAmazonの送料無料の廃止発表。ネット界隈で騒然となっております。これって Amazon.co.jp から1度に発送される商品合計 2,000円以下のものだけです。でも、この送料をこれまで通り無料にする方法がいくつも存在するって知ってました?以下にその代表的な3つの方法をご紹介しますが、残念ながら、Amazonプライム会員になることが最もお得であることが判明してしまいました。
恩知らずにも送料無料を廃止
Amazonにはこれまでどんだけお世話になっていることか!私が最近購入した代表的な商品を挙げてみます。
お米、ダウンパンツ、スタイラスペン、レンチセット、歯ブラシ、バッテリー、iPhone 保護フィルム、mineo SIMカード、IIJ SIMカード etc.
書き出せば切りがありません。本当にお世話になっています・・・・。
ところがです!恩知らずのAmazonが送料無料を返上して、2,000円以下の商品は 350円の送料を頂きますと改悪を宣言したのです。
上記のAmazonの購入履歴を見てみると、2,000円以下の商品が実に 70%以上を占めていたのでした。ガクッ。
私を含めAmazonファンたちは一気に熱が冷めたのでした。
でもこれで楽天に一気にシフトしてゆく人たちは、中途半端なAmazonファンでしかなかったと言えます。
私にとってAmazonは今でも魅力的です。それでどうにか2,000円以下の商品でも送料無料にする方法はないかとネット模索。
そうするとすぐにヒットしました。そのいくつかを備忘録そしてメモ。できるだけ プライム会員は避けたいので・・・。
書籍と一緒に注文
まず筆頭に、書籍と一緒に注文するという裏技的な手法です。
ですから、2000円以下商品をAmazonから購入したいときは、いっしょに本も購入してください。
と言ってもいつも読みたい本があるわけでもありません。また本を滅多に読まないユーザーがこの方法を使うのは損する感が強いです。
機会があれば読んでみたい本やいつか買いたいという商品を「ほしいものリスト」に登録しておくといいかもしれません。
※ ただし、およそ1,000 円以下の安い雑誌などは、Kindle版か後述する ”Amazonプライム会員”または”あわせ買い”しないと送料無料になりません。
いずれにしろ、欲しいときにすぐに手に入るというAmazonのいいところは・・・
合わせ買い対象商品として買う
その手があったか!
という感じですね。この「合わせ買い対象商品」とは、Amazon.co.jpが発送する商品を一度に2,000円以上購入した場合に購入できる商品です。
たとえば、以下のトイレットペーパーは、通常では単品では購入できませんが、「合わせ買い対象商品」となっているために、Amazonが発送する商品購入合計が2,000円以上になる場合のみ購入できます。
「結局 2000円以上じゃないとダメなんて、同じじゃん!」
という声が聞こえて来そうです。実はそうなんでんす。「合わせ買い対象商品」で送料を無料にするという手は、低額商品でも「合わせ買い対象商品」じゃないと通用しない方法です。
Amazonプライム会員
これ最後の手です。
「やっぱり来たな!」
って思われるでしょうね。そうです、 最近超お得になった「Amazonプライム会員」に素直に入るという手を使う方法があります。
私は現在プライム会員です。
2つある料金コース(会費プラン)は以下の通りです。
- 年会費・・・ 3,900円/年 (お得コース)
- 月会費・・・400円/月
というわけでいよいよ本論です。
Amazonプライム会員になるメリット
Amazonプライム会員になるメリットの公式見解は Amazon ヘルプ に記されておりますが、以下に自分のを納得させるために、自分目線でメモ。
※<家族会員>・・・・同居の家族2人まで登録でき家族会員も利用可能
送料無料
Amazon.co.jp から一度に配送される商品の合計が2000円未満でも送料無料になる。これが本命。上記の通り。
特別取扱商品の取扱手数料が無料
これは家具や重いテレビなど大きな商品の取り扱い費用のことです。ソファーやタンスの取り扱い手数料は約1,500円ですが、これが無料になるわけですね。
Amazonで大きな買い物をする人は必須です。1年以内に3つ以上の大型商品を購入予定の方は即Amazonプライム会員でしょう。
お急ぎ便/お届け日時指定便が無料
通常、当日お急ぎ便は514円(税込)、お急ぎ便は360円(税込)、お届け日時指定便は360円(税込)または514円(税込)ですが、プライム会員はこれらが無料になります。
これって急に必要なものが発生するとむちゃ便利ですよ。たとえば、「しまった!リオ・オリンピックの競泳は明日だ!見逃せない!でも仕事で見れない!録画したいけど、録画装置がない!しかも買いに行く時間がない!」みたいな時に利用できます。<家族会員>
30分早くAmazonタイムセールでお買い物開始できる
これは魅力的です。欲しい商品が数量限定で半額になっていることがざらにある Amazonタイムセール。これが、30分早くプライム会員に開放されるのはいいですね。
今私は、SIMフリーの Windowes スマホや、iPad Pro がタイムセールで落ちてくることを願っています。
<家族会員>
Amazonパントリー
これはあまり知られていないようですが、生協の個人配達に勝るとも劣らない日常品配送のお得なサービスです。「Amazonパントリー」という表示がある食品や日用品を必要な数だけまとめ買いにできるサービスです。生活必需品は一通りそろってしまいます。
ただし1箱290円の取扱手数料は必要です。プライム会員ならこれも無料にすればいいのにね。
<家族会員>
Kindleオーナーライブラリー
これはKindle端末を持っていれば受けられる特典です。Kindleで読める書籍や雑誌を月に1冊だけ読めます。
もちろんビデオやミュージックと同様すべてが対象ではありません。あくまでもKindleオーナーライブラリー対象のKindle本です。
プライム会員では無くなったら全て読めなくなるのは当たり前ですが・・・。
Amazonプライム・ナウ
これは商品が1時間で届く話題のサービスです。ピザのデリバリーみたいです。
でも、ご想像の通りサービス地域が限られています。Amazon配送センターが近くにない田舎では当面無理。
Amazon プライム・ビデオ
映画やドラマの見放題サービス。はっきりいって沢山の映画やドラマがあります。でも本当に見たいものがあるかどうかは自分でご確認ください。その程度です。
どうしても見たいものだけ見るようにしないと堕落します。暇つぶしとして見るなら、半端ない虚しさを味わうことになることを覚悟してください。その程度です。
誤解しないように。Amazon プライム・ビデオ は Amazon ビデオで取り扱われているすべてのビデオを見ることはできません。あくまでもプライム会員特典のものだけです。それなりです。
Amazon プライム・ミュージック
こちらは 100万曲が効き放題で最近有名ですが、聞きたい曲を探しにいってもあるかどうかは分りません。個人の趣向で違ってきます。
当然 ビデオ同様に、Amazon デジタル・ミュージックのすべての楽曲が対象になっているわけでもありませんから。
でも、AKBや平原綾香のアルバムは結構登録されていますよ。ビートルズも登録されています。一方今のところ「いきものがかり」はプライム特典対象ではありません。
何だか否定的、全然プライム会員を肯定してないじゃん!本当に会員になりたいのかな?
Amazon プライム・フォト
これは写真を無制限に保存できるストレージ・サービスです。
同じく無料で無制限の写真クラウドサービスであるGoogleフォトは有名ですが、ファイルは無理やり変換されてしまいます。
一方 Amazon プライム・フォトは、データ量が半端ない写真の生データ(RAW)をそのまま保存できるという点で、プロの写真家も本格的に利用できるサービスです。
デジカメといってもコンデジとかスマホのカメラ程度しか利用していない方は、Amazon プライム・フォトは無用です。Googleフォトのほうがかえって安全でしょう。解約などありませんから。
Prime Reading
2017年10月からAmazonプライムに追加された特典が「Prime Reading」です。
雑誌、小説、漫画、実用書など多岐にわたるジャンルを読み放題です。
タイトルは定期的に入れ替わりますので「興味あるもの読んでしまったからおしまい!」みたいなことはない仕掛けになっています。
タイトルはベストセラー本/漫画が毎月必ずといって入っていますので、お得としか言いようがありません。
Amazonの戦略はさすがとしか言いようがありません。「Amazonプライム会員」
※ サービス中止の可能性がないこともない。
まとめ
以上、2,000円以上の買い物を無料にする効果的な方法の一つであるAmazonプライム会員になるメリット自分なりにまとめてみましたが、プライム会員になる決意がかなり強まりました。
私にとってAmazonプライム会員 の最大の魅力は、ビデオやミュージックではも、送料無料でもなく、30分早くタイムセールにエントリーできるというメリットでした。次回にエントリーします。
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