「6次の隔たり」理論はフェイスブックによって破られた?「4次の隔たり」になるソーシャルネットワークの世界

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「6次の隔たり」とは?しばしばマルチ販売や口コミの有効性を表す経済用語にもなっていますが、これが今や世界最大のソーシャルネットワークであるフェイスブック(Facebook)では通用せず、「4次の隔たり」となりそうなのです。

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「6次の隔たり」とは?

1967年に心理学者のスタンレー・ミルグラムによって「6次の隔たり」という理論が提唱されました。ネズミ算式に一人の人間が6人とつながれていれば、世界中が何かしらの形で結び合わされているというものです。これは経済的にも応用されていて、連鎖反応(マルチ)ビジネスの中核となる考え方です。

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フェイスブックでは「4次の隔たり」

それはさておき、7億人の登録者を抱える世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェイスブック(Facebook)ではこの理論が通用せず、もっと狭い、4.74人で世界は結びついているということがを明らかになったのです。

「6次の隔たり」が提唱された時の実験では、296名が参加した調査結果ですが、今回のミラノ大学の研究者とフェイスブックとの調査結果の対象は7億人です。それによると、「4次の隔たり」つまり4人の知人がそれぞれぞれ4人のつながりを持ってさえいれば、フェイスブック内のユーザーのすべてと間接的につながっていることになることが分かったそうです。MSN産経ニュース

世界はかなり狭い

それが真実とすれば、私たちの世界は私たちが思う以上に狭いことが分かります。例えばあることがきっかけで知り合った人が、「あの方をご存知ですか」と聞かれた時に「よく知っていますよ。私の友人ですから。」と言われることが多いことを良く知っていますね。そんな時、「日本(地元名)は狭いな!」と良く言いますね。

実はフェイスブック内で「6次の隔たり」ではなく「4次の隔たり」になっているわけですから、ネット上での上記のような会話が日常茶飯事になっているということなのですね。

40年前では決して実験しようのなかった統計学的な調査をフェイスブックという世界的に巨大なネットワーク内で可能になったことは、ITとネットの進歩の副次的な所産であることがよく分かりますね。

この調査によってつまり「6次の隔たり」理論に疑問符が付けられたこの世界はかなり狭いことが分かりましたので、文字通りの隣人や世界中の人ともっと仲良くする必要がありそうです。

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