使ってみた Windows 10 メリット・デメリットや不具合を述べます

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遅ればせながら Windows 8.1 から Windows 10 へアップグレードを実施しました。以下に数日使ってみた感想をメリット・デメリットという形でまとめておきます。結論から言いますと、アップグレードしなかった方が良かった思います。Windows 10 の不具合と感じる部分も少々ありました。

Window 10をDell パソコンにインストールする

アップグレードに1時間40分を費やす

私は Windows10 の製品版が2015年7月29日にダウンロード開始されるとすぐに、我が3in 1 ノートPCであるCore M搭載タブレットDELL「Venue 11 Pro」 にインストールするつもりでした。でも他の用事や家庭の事情で1週間後にインストールすることに。

インストール作業は実に1時間40分かかりました。これにはバックアップなど万が一の作業は含まれておりません。純粋にインストールからアップグレード完了までの時間です。

※ ちなみにDell製品は、Windows 7/8/8.1で出荷されたが製品はすべてWindows10で動くことが告知されておりますが、気になる方は以下の検証済み端末一覧をご覧ください。

結論を先に述べるはこれで2度目です。マイクロソフトはWindows 9 をスキップして、Windows 10 を登場させたわけですが、私が体感できるほどのメリットはありませんでした。

Windows 7/8からの無償アップグレードの提供期間は1年間のみ。つまり2016年7月末まで。ですからWindows 7 搭載の型落ちパソコンでもOKというわけ。
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デメリット

理由は簡単です。Windows10の新機能に頼らければならない使い方をこれまでしてこなかったからだけでなく、以下のデメリットや不具合が発生したからです。

  1. フォルダをタブ形式で操作できるフリーソフト「Clover」の動きが悪くなり、使い物にならなくなった。
  2. いくつかのフリーソフトがスタートアップ登録から削除された。
  3. 起動時間が7秒遅くなった。
  4. ブラウザ Chromeの動きがさらに悪くなったような気がする。

最初のデメリットである、「フリーソフト Clover が使い物にならなくなった」ことは結構きついです。このソフトは、Windowsディフォルト ファイルエクスプローラに、ブラウザのようにタブ表示でフォルダを開けるようにするフリーソフトです。

仕事でドキュメントファイルを頻繁に操作する私の超便利なツールでしたが、Windows10にアップグレードした結果、頻繁にフリーズ。作業が捗らないので仕方なくアンインストールすることに。残念無念。

2つめのデメリットとして、いくつかのフリーソフトがスタートアップから削除されたことです。たとえば以下「フォルダ監視」というフリーソフトがその一つ。

さらに3つ目のデメリットとして、起動時間が7秒遅くなったことです。Windows10にアップグレードする直前、つまりWindows 8.1 では、デスクトップを表示させるまでに平均16秒だったのに。

しかしWindows10ではそれが23秒にダウン。たったの7秒と言われそうですが、スピード絶対重視の私にとって、これは精神的に深刻な問題となります。Core M でパソコンがスペックダウンした上にです。

最後に ブラウザ Chorme が頻繁にクラッシュするように感じます。「感じます」というのが微妙な表現なんですが、Window 8.1 時代にもしばしばクラッシュしていたのを引きずっているだけとだ!とは言い切れない切れの悪さです。

4つ目のデメリットとして「スタート」のアプリ広告が表示されます。しかも2016年から増えるみたいですよ。

左のアプリメニュー内に「おすすめ アプリ」広告が一つ、タイルにアプリストアの広告が一つ表示されています。

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スタートメニューを横に広げると、もっとたくさん広告が表示されます。

現在のところ左の「おすすめ アプリ」しか消すことができません。

「おすすめ」アプリを消す方法は、「スタートメニュー」>「設定」>「パーソナル設定」>「スタート」>「ときどきスタート画面におすすめを表示する」をオフにするだけ。

Windows 10 広告をオフにする。

メリット

数日使って以上のような3つもデメリットを”感じた”わけですが、メリットと言える新機能を一通り評価しておきたいと思います。

爆速検索とCortana

2016/03/10追記

検索は爆速です。「WinS」で検索ボックスを速攻で起動し、カーソルがそこに移動していますので、すぐにキーワードを入力して、パソコン内のファイルやWeb検索ができます。超爆速です。サジェスト機能も抜群です。

ローカルのドキュメントファイル検索よりもWeb検索を優先するコツは、キーワードの後に「とは」とか「?」を入れてみてください。

さらにWindows 10 のバージョンアップで加わった音声入力のCortanaはWindows タブレットやスマホで重宝しそうですよ。

顔などの生体認証

いわゆる顔パスでパソコンにアクセスできるのはいいですね。スリープからの起動で毎回パスワード入力は面倒すぎますから。

でも3Dカメラなどのセンサーが対応しているPCでないと役に立ちませんので、現在では直接その恩恵にあずかれずです。でも、これが使えるなら最高だと思います。

デスクトップ表示可能になったWindowsストアアプリ

Windowsストアアプリをデスクトップアプリのように利用できるようになりました。これまあまあ使えます。

これまでタブレットとして利用することが想定されていたWindowsストアアプリですが、かなり評判悪かったようです。デスクトップ中心の利用しかしてこなかったWin派にはゴミ扱いされても仕方なかったと言えます。

でも、普通のデスクトップアプリケーションのようにWindowsストアアプリを利用できるようになったので、ニュースアプリやカレンダーアプリを画面の隅に表示させておけるのは重宝しそうですよ。

特にカレンダーアプリのデスクトップ表示と通知はこれから役立ちそうです。クラッシュしやすいChromeに依存しなくても済みます。

カレンダーをデスクトップモードで表示

新ブラウザEdge

マイクロソフトの新ブラウザEdgeは体感速度がメチャ速いですね。さすがWindow 10にしか搭載できないという意地悪をしているだけあります。

Webページに注釈やメモをフリーハンドで書き込める 新ブラウザ Edge エッジ を使ってみた。

中でもEdgeの目玉機能であるウェブサイトメモ機能「Webノート」はいい感じです。右上の「メモボタン」をクリックすると、フリーハンドで書き込んだり、テキスト注釈を速攻で入れられるますし、「保存」ボタンを押せばOneNoteや「お気に入り」にサクッと保存できます。「共有ボタン」を押せば、ツイッターなどのSNSやメールで共有可能です。

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ただしこの機能や基本的にスクリーンショットに過ぎませんのであまり出番なさそう。高機能なスクリーンショット・フリーソフトがありますから。

ただし、Edgeは恐るべき機能が追加されることになっております。それはChromeやFirefoxの拡張機能を移植できるというもの。

もしこれが可能になり、かつスピードが維持できれば、Edgeに100%乗り換えます。何と言ってもスピード勝負ですから。

ちなみWindows10へアップグレード直後は、既定(ディフォルト)ブラウザがEdgeで、変更しにくい仕様になっていることで悪評がたちました。でも以下のように簡単に規定のブラウザを変更できますよ。

[Win] + [X] から「コントロールパネル」を起動して、[コントロール パネル]>[プログラム]>[既定のプログラム]>[既定のプログラムを設定する] へ。

既定のブラウザに設定したいブラウザを、つまりFirefoxかChromeを左のプログラム一覧から選択し、「すべての項目に対して、既定のプログラムに設定する」をクリックすればOKですよ。

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新スタートメニュー

Window 8 のスタートで大失敗したマイクロソフトが名誉挽回と力を入れて登場させた新スタートメニュー。Windows 7 への回帰を果たしながらも、Windows 8 時代のタイルスタイルも取り入れています。タイルのアイコンは主にWindowsストアアプリ へのショートカット集となっています。

Window 10 の新スタートメニューは素敵だけで私のマシンでは出番なし。

確かに新スタートメニューは魅力的に見えます。ただし私の使い方では出番なし。クイックランチャーソフトを入れておけば、新スタートメニューの出番はほぼゼロに。

でもせっかくだから、カスタマイズして使いやすくし、本当に使えるなら、継続利用してみたいです。

マルチデスクトップ

仮想デスクトップを作成できる「マルチデスクトップ」機能も新たに追加されました。

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沢山のアプリを起動しながら、複数のプロジェクトを平行して進めていくユーザーには重宝するでしょう。

昔は仮想デスクトップを実現するフリーソフトがありましたが、Windows 10 で追加されたこの機能で、フリーソフトの出番がなくなりそうです。

いずれにしろメモリをたくさん食うので、私は使いませんし、そこまでタスクを並行してこなす高スペックな頭は持ち合わせていません。指の筋も消耗します。

ちなみにこのマルチデスクトップは「Win」+「Tab」で呼び出せますよ。

ボイスアシスタント「Cortana(コルナタ)」

これは是非試してみたい。日本語対応が楽しみな機能です。

すでに「OK Google!」でGoogle Nowを、「OK Siri!」で「Siri」を利用してきた人ならすぐにどんなのかが分かるはずです。周りに人がいるととても使いにくいアレです。

でも一人でWinndowsマシンをバリバリ利用しながらたまに話し相手が欲しいと感じる時に、「Cortana(コルナタ)」は寂しさを紛らわす「友人」になってくれるかもしれません。でも気の利いた返事が返ってこないと嫌われる赤の他人として葬りさられる恐れもあります。

帰宅時に「今日のテレビ番組は?」とか「明日の予定は?」と話しかけると、返事してくれるなら嬉しいものです。

Windows 10 には他にもちょこちょこ新しい機能が追加されているようですが、これまでのところ、Windows 8 に比べるとデメリットの方が少々優先と感じますね。

でも「住めば都」、「使えば宝」となりそうです。← 意味不明。

以上、1週間使ってみたWindow 10のメリット・デメリットでした。そこまでひどい不具合は出ませんので、使ってみたい方は気軽にそうするようにおススメします。

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