今年(2011年)の12月17日に発売が決まったソニーの次世代PSPである「PlayStation Vita(プレステ ヴィータ)」の3G/Wi-Fiモデル用に、ドコモが新データプランを発表しました。「データ通信専用プリペイドプラン」というものです。30日間に3G回線を20時間利用できる980円の「プリペイドデータプラン 20h」などが用意されています。Wi-Fiが利用できない場所でのゲームソフトのダウンロードやオンラインゲームなどに使えそうです。
「データ通信専用プリペイドプラン」
このドコモの新データ通信サービスは「PS Vita」の3Gモデルが発売されると同時に提供が開始されます。あらかじめ料金を支払って(プリペイド)ドコモの携帯通信回線(3G)を一定の期間利用できるサービスです。以下の2つのサービスが提供されます。NTTドコモ
- 「プリペイドデータプラン 20h」・・・30日間に3G回線を20時間利用可で料金は980円。
- 「プリペイドデータプラン 100h」・・・180日間に3G回線を103時間利用可で料金は4,980円。
なお回線スピードは、下り最大128kbps、上り最大64kbpsですので、速度は余り期待できませんね。
なお、プランの更新手続きはドコモの専用サイトにアクセスして行えば、滞りなく3G回線を利用可能です。しかしサービス提供期間が終了して14日以内に更新手続きをしなければ、再度 契約事務手数料がかかるので注意が必要です。
キャンペーン
キャンペーンの第一弾として、3G回線モデルの「PS Vita」には発売当初からドコモの3G回線専用のUIMカードがプリセットされていて、すぐに3G回線のネットゲームなどを楽しむことが可能になっています。
それにしても、3G回線はかなり速度が遅いため、データ量の多いオンラインゲームはサクサクとは楽しめないかもしれません。ソフトのダウンロード購入やデータ量のわずかなオンラインゲーム、データの更新時にはあてになるデータプランと言えそうです。
なお今回の12月17日に発売される「PS Vita」用の新データプラン「データ通信専用プリペイドプラン」よりは回線スピードが高速の通常の3G「定額データプラン」も利用できますので、Wi-Fiが使えない環境で頻繁にオンラインゲームなどを楽しみたい方はこちらがお勧めですね。
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