PC上でアンドロイド(Android)を動かしてみたい方はかなり多いようです。ここ一年でかなり簡単にWindows PCでアンドロイドを動かせるようになりましたので、簡単ではありますが改めて、ここにメモします。
アンドロイドを起動するのは、PCのスペックが高くないと、かなり時間がかかります。ちなみに以下で試すPC環境はWindows 8 PRO 64ビット です。Corei7とSSDを搭載していますので、かなり快適にアンドロイドを動かせました。
環境によっては、アンドロイド・アプリをPC上で動かす方法!「Android SDK Emulator」のインストールと利用法にあるように、必要なJavaスクリプトをインストールしなければなりませんが、これからインストールする上記の環境では、必要ありませんでした。
では早速Android SDKへゆき、必要なパッケージをダウンロードしてインストールします。
ライセンスに同意して、PC環境に合わせて、32、64ビットを選択、最後に「Download・・・」をクリック。
任意の場所に解凍。
解凍されたフォルダ内の「SDK Maneger」を右クリックして「管理者として実行」します。(後に生じるかもしれないエラーを回避するためです。)
PCで仮想的にアンドロイドを動かすためにのパッケージは以下のようにすでにインストールされています。アンドロイドのバージョンはAndroid4.2が入っています。これで行きます。
メニュー「Tools」から「Manege ADVs・・・」をクリック。
タグ「Andorid Virtual Devices」から右の「NeW」をクリック。
「ADV Name」に分かりやすい名称を入れます。ここでは、仮想端末としてGalaxy Nexusを利用してみます。以下のRAMをPCのマシンに合わせて、512や265などに変更します。これをしないと後ほどエラーが発生します。
確認のOKです。
登録した仮想端末を選択して、「Start」
「Scale display to real Size」にチェックを入れて、PC上で表示されるサイズを設定します。最後に「Launch(開始)」をクリック。
ここで「Failed to allocate memory:8」が表示されたなら、上記で設定したメモリ(ROM)の値を、256や128ビットなどに変更します。
少し待てば、アンドロイドのホーム画面が立ち上がりました。
ちなみに言語を日本語にしておきます。
ブラウザを利用してアンドロイド・アプリの動作確認です。
我がブログのスマートフォン仕様で表示されました。
Google Playのシミュレートを行いたいなら、Android SDK Managerに戻って、ExtrasからGoogleプレイのパッケージをダウンロードしてインストールしておきます。
一度にすべて、ダウンロード・インストールします。
以上が2013年1月28日時点で、Android SDK を利用して、PC上でアンドロイド・アプリを動かす方法でしした。本当に簡単になりましたね。
コメント
SDK Manegerを開くと、指定されたファイルは見つかりません。と出てきて次に進めません。
何が原因でしょうか?
Javaをインストールしたら大丈夫ですよ
256ビットや128ビットにしても
ホーム画面が立ち上がりません。
何が原因でしょうか?
他にパッケージが6個(赤でかっこてるのはある)で大丈夫なのでしょうか?