イオンモバイルから料金 最安級のSIMカード登場!0.5GB付き音声プランが1,180円から

イオンモバイル MVNO 業界最安級 480円~。PC,モバイル

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他社MVNOのSIMカードとSIMフリースマホを2次売りしてきたイオンが、いよいよ自らMVNOになり、業界最安級とうたって格安データプランおよび音声通話付プランを販売開始しました。(2月26日受付開始)格安SIMフリー端末とのセット販売も同時に開始します。では詳細な料金プランは?

数あるMVNO社が戦々恐々としてきました。量販店のイオンが自らMVNOになり、全国429店舗というイオン実店舗(ジャスコなど)で一斉販売受付をはじめ、そのうち213店舗では修理受付や料金プラン変更などのサポートを行うそうです。

どうしてこれがすごいのか?格安SIM MVNOのほとんどは、ドコモ、au、ソフトバンクと違い実店舗がなく、ネットで買い物上手な人が利用している人が利用するだけ。知名度も果てしなく低いです。

でもイオンが実店舗でそれを開始するわけです。つまりキャリアと一緒です。

※ イオン店舗の中にドコモショップが名前を変えて登場しているとも言える。

考えてみてください。ネット利用が不得意な団塊の世代のおじさんがキャリアの高いスマホを持て余しているところを想像してみてください。

奥さんと一緒にふらっとイオンに買い物に行ったとしましょう。エスカレーターで上りあがった正面で「スマホの料金が三分の一になりますよ!電話番号も変えなくていいですよ!」という店員の呼び込みが耳に入るならどうなるでしょうか?

「料金が三分の一?話を聞いてみようか!」となるのではないでしょうか?

イオンではすでにIIJの格安SIMカードとSIMフリースマホのセット販売を実店舗て実施し、かなりの成功を収めて実績を上げています。

ですから、自らMVNOを立ち上げても成功できるという目論見を持っているはず。

ネットワークはもちろんドコモの回線。ですからSIMフリースマホだけでなく、ドコモのiPhoneでも利用可能です。

どこが元受のMVNEになっているかは公表されていませんのが、まさか不評の日本通信から卸してもらうわけではないでしょう。これまでセット販売してきたSIMカードのIIJなのか定かではありません。次期に判明するでしょうけどね。

さて気になるのは料金プランです。プラン数とコスパは他のMVNOを圧倒しているようです。イオンモバイル自ら「業界最安級」とうたっているぐらいです。

※ 「級」とは上手いこと言っていますね。他社はすぐに価格を引き下げてきますから。

プランは以下のとおりです。

データ容量データプラン音声プランシェア音声プラン
0.5GB1,180円
1GB480円1,280円
2GB780円1,380円
4GB980円1,580円1,780円
6GB1,480円1,980円2,280円
8GB1,980円2,680円2,980円
12GB2,680円3,280円3,580円
20GB4,980円5,980円6,280円
30GB6,980円7,980円8,280円
40GB9,980円10,800円11,100円
50GB13,800円14,800円15,100円

※ シェア音声プランは、音声SIM1枚とデータSIMを2枚まで利用可能。
※ データSIM1枚あたり月額700円を追加することで、音声SIMに変更可能。

「でも一人で50GB使う人いないでしょう!意味不明!」と言いたいくらいですが、おそらくいるでしょう。それもかなりの数。何かの理由で自宅に光回線引けない人です。ネットワークが混雑しにくい昼間に動画見まくるユーザーです。

でも、「シェア音声プラン」がありますから、大容量プランを家族で分け合うなら激安です。

データ量制限はありそうですよ。たとえば直近3日で7GBに達すると速度制限が発動する、みたいな制限です。詳細は後日明らかになりそうです。

メリットとしては、MNPで転入できるだけでなく、余った高速データ通信量は翌月に持ち越せますし、高速通信のON/OFF機能も付いているようです。

オプションや注意事項は以下のとおり。

  • 事務手数料は3000円
  • SIMオプションは1回線あたり140円/月。
  • 解約金は一切なし。
  • MNP転出は3000円の手数料が発生。ただし180日以内なら3000円が8000円となる。
  • イオンモバイルカスタマーサービス・・・0120-025-260。
  • 月額350円/450円で安心保障・・・自然故障、落下による破損、水もれで新品と交換。
  • 電話サポート・・・300円/月。
  • セキュリティ・・・150円/月。

さて、セット販売されるSIMフリー端末は?現行機である、 XPERIA J1、 CompactVAIO、PhoneKYOCERA S301、あたりじゃないでしょうか?

以上、MVNOとして鳴り物入りで登場したイオンモバイルに関する情報でした。実店舗での対面販売で格安スマホを売りつける戦法がどこまで通じるか?

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