ドコモの発売日は？「GALAXY S III」（ギャラクシーS 3）登場！クアッドコアの最強スペック

お隣の韓国サムスンから「ギャラクシーS」の第３世代が登場しました。「GALAXY S III」（ギャラクシーS 3）です。クアッドコア、つまり4つのプロセッサコアを持つCPU搭載で圧倒的なスペックでiPhone 5に勝負を挑みます。ではその「GALAXY S III」の特徴とは？ドコモ(LTE版)やau（WiMAX版）からの発売日は？

「GALAXY S III」（ギャラクシーS 3）

「GALAXY S III」（ギャラクシーS 3）

「GALAXY S II」（ギャラクシーSⅡ）が登場した時も、当時最高のパフォーマンで世界を驚かせました。そして、今回Android4.0対応の「GALAXY S III」（ギャラクシーS 3）の発表も同様です。

スペック

最大の特徴は、心臓部である処理能力でしょう。4つのプロセッサ（1.4GHz）を搭載した、いわゆる「クアッドコアCPU」を搭載しており、GPUも前型機「Galaxy S Ⅱ」の約65%も高速になっています。現行のスマフォートフォンの中では最高の駆動系を保持しています。回線スピードにもよりますが、いくつかのアプリを同時起動しても楽々かも。（バッテリーの消耗には注意！）

音声アシスタント機能「S Voice」（エスボイス）

さらに、iPhoneの「Siri」やドコモ「しゃべってコンシェル」などの音声アシスタント機能にあたる「S Voice」（エスボイス）機能が搭載されています。つまり音声によって「GALAXY S III」を操作できるわけですね。どれほど正確に認識するか、冗談は通じるか、などは実機のレビューを待ちたいと思います。

ディスプレイとサイズ、バッテリー

ディスプレイは大きめの4.8インチのスーパー有機EL、ハイビジョン対応の720×1280px表示。

サイズは、70.6mm（幅）×136.6mm（高さ）×8.6mm（厚さ）というかなりの薄さ。全体的にまるびを帯びているところが女性ユーザーにとって魅力的かも。（化粧道具と間違えそうな気がします。）

重さは133ｇで、今時のスマートフォンとしては普通の重さ。（もう少し軽くてもいいのに！）

バッテリーの容量は2100mAhでかなりのものです。連続待ち受け時間も、数日レベルでしょう。ただしアプリなど起動しない状態でですが・・・。

LTE対応

利用可能な回線規格は３Gは当然ながら、LTEにも対応を表明しています。ですらから日本で発売される場合、LTEに対応したモデルを発売すると思われます。つまり、ドコモの場合ですが「GALAXY S III LTE…」などのネーミングが考えられますね。auはLTEは後発組ですので、ひとまずWiMAXに対応になり「GALAXY S III WiMAX…」などのネーミングになるでしょう。

さらに「ギャラクシーS 3」の簡易無線通信は、NFCやBluetooth 4.0に対応しています。NFCとは近距離無線通信技術のことで、赤外線通信よりも簡単にスマートフォン同士のデータのやり取りが可能で、家電などのネットワークにも応用されます。これはWi-Fiとのコラボで「S Beam」つまりNFCで一瞬でペアリングしたあと、Wi-Fi 経由で大きなデータを高速で転送できるという機能を実現するようです。