ファーストサーバの大規模障害から学べる教訓!毎日自動バックアップとバックアップサーバの常時運用

スポンサーリンク

ブログやサイトを、VPSを含めたレンタルサーバで運営している方は、今回のファーストサーバのデータ完全消失を引き起こした大規模障害で、いつか自分の運営しているブログやWebサイトが同じ目に遭うのではと考えさせれたのではないでしょうか?では対策としては何ができるのでしょうか?

image

ファーストサーバの大規模障害から学べる教訓

今回ファーストサーバの大規模障害のニュースで始めて知ったのですが、大手の会社もファーストサーバで自社のウェブサイトを運営していたことが発覚しています。ICT Headlineさんによると、以下のサイトが当時ファーストサーバによって運営されていたそうです。

109シネマズ、社団法人日本新聞協会、社団法人劇場演出空間技術協会、公益財団法人日本郵趣協会、小林製薬、静岡産業大学など。

上記のサイトにアクセスすると、この記事執筆時点で「ページなし」「404 Not Found」など全く復旧に向けて作業が開始されていないと思われるWebサイトや、「障害が発生中」というページのみ表示され、復旧作業を進めていると思われるWebサイトがある一方で、すでに復旧しているサイトもあります。

image

ではその違いは何なのか?おおざっぱに以下の2つが勝負の分かれ目だったと思います。

  1. 定期的にデータのバックアップをとっていた
  2. バックアップサーバを常に構築・稼働していた。

個人のWebサイトやブログならまだしも、公益法人が復旧できていないところをみると、上記の2つの手段を日ごろから取っていず、こころもとない業者などに丸投げしてWebサイトを運営していたとしか思えませんね。

今回の件で私も、Wordpressで構築しているこのブログのバックアップデータを定期的に(同時に自動でダウンロード)して、バックアップサーバを常に構築・稼働させることの大切さを実感しました。

定期的にデータのバックアップ

WordPressでサイトを構築している方にとって、様々なツールによってバックアップをとることは常識ですね。このブログの以下の記事で、私がどのようにデータベースおよびブログのバックアップを取っているかを紹介しています。

上記のバックアップについての記事のポイントは以下の3つだと思います。

  1. 何を・・・データベース、画像などアップロードファイル
  2. どのように・・・WPプラグインや同期ソフトなどを使って手動または自動で
  3. いつ・・・数時間おきに、毎日、毎週(自分の運用に合わせて)

バックアップサーバを常時構築

次に、自ら招いた障害や今回のファーストサーバの大規模障害を例としたレンタルサーバ側によるサーバー障害が発生した時に、すぐに復旧できるようにしておくことが大切ですね。

つまり、障害発生しだい、別のレンタルサーバにバックアップデータを転送して、短時間でWebサイトを構築して復旧にこぎつけることができるスキルを身につけておく必要があります。しかし少なくとも数時間単位の時間が求められます。

そこでその復旧時間における顧客離れや信用低下を少しでも防ぐために、大手の会社だけでなく私のように個人事業主(フリーランス)などが運営しているブログやWebサイトもバックアップサーバを構築して常時稼働することが必要です。(個人ではかなりきついけど。)

私の場合では、ブログで収益が上がってきたときにすぐに、別の会社のレンタルサーバーを借りて、バックアップサイトを構築しました。こうしておけば、サーバ障害だけでなく、サイトのリニューアル時において、サイト一時閉鎖(メンテナンス中)を避けることができます。そして最も便利な機能として、テーマやデザイン、システム変更時などののテスト(検証)環境にもなりますね。

しかし大変なのは、バックアップデータを高頻度でバックアップサイトに転送して最新に近い状態で構築・稼働させておいて、いざとなったらDNSサーバでドメインをバックアップサーバのIPアドレスへ変更できるようにしておく必要がある点です。

バックアップデータを高頻度でバックアップサイトに転送して最新に近い状態で構築することは私のスキルではかなりハードルが高いです。(高額でデータベースを同期してくれるサービスあり)

さて、WordPressの高速化ー「VPS」編:Wordpressを運用するために学んだサーバやVPSの最低知識でも紹介したように、このブログは「さくらのVPS 」で運用しています。

実はバックアップサーバとして「さくらVPS」でもう一つVPSを契約することを考えていましたが、今回のファーストサーバの大規模障害を考えると別会社にしたほうが良いと結論しました。ではどのVPSを利用すべきか?

現在利用している「さくらVPS」のプランは、以下の条件です。

■ 月額・・・  1,480円
■ 年間・・・16,280円
■ 初期費用・・・1980円(現在キャンペーンでゼロ円)
■ メモリ・・・2GB
■ HDD・・・200GB
■ CPU(仮想コア数)・・・3
■ ネームサーバ・・・5ゾーン

image

では「さくらVPS」以外ではどのサービスがいいのか?以下4つのサービスを比較してみました。

1.SaaSes VPS

image

2.カゴヤ・クラウド/VPS(カゴヤ・ジャパン)

image

3.CloudCore VPS|KDDIウェブコミュニケーションズ

image

4. ServersMan@VPS DTI

image

5.VPS(KVM) | 完全仮想化のVPSなら【お名前.com】

image

こちらには、スナップショット機能が追加されております。メンテナンス中のトラブルに変更前に戻せる機能です。これはいいですね。

上記を比較してみると、性能とコストパフォーマンスでは圧倒的に「カゴヤ・クラウド/VPS」が良いという結果になりました。

つまり、VPSでサイトやブログを運営してゆくにあたり、サーバ障害に対処するために、

  • 通常運営サーバー ・・・「さくらのVPS」(2Gプラン、月1480円、メモリ2G、仮想3コア、容量200GB)で
  • バックアップサーバー・・・「カゴヤ・クラウド/VPS」(Aプラン月840円、メモリ1G、仮想3コア、ディスク容量200GB)をバックアップサーバとして構築・起動
    または
    「VPS(KVM)(お名前.com)」(2GBプラン月1,153円、メモリ2G、仮想3コア、ディスク200GB)

という設定が、今のところ最高ということになりました。

以上、今回のファーストサーバ大規模障害によるデータ消失問題から学んだ教訓でした。Webサイト運営は、決して

■ 他人任せ
■ 責任転嫁

ではなく、すべては自己責任ということを肝に銘じておく必要があります。Wordpressでブログを構築しており、そのようにして生活がかかっている個人事業主の皆さんにとっては当たり前のことと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

関連記事
スポンサーリンク