世界中のオタクたちだけでなく医療現場など実社会でも実用化が期待される最高峰のウェラブルデバイス「Google Glass」の試験導入が進んでいる中、Facebook、TwetterそしてEvernoteなど主要なWebサービスが続々と連携アプリを開発・リリースしています。「Google Glass」を手に入れたEvernoteヘビーユーザーは、ウインクで撮影した写真を音声メモ付で、速攻Evernoteに送信/保存みたいなこともできそうですよ。
今回Evernoteの公式ブログでも発表されたとおり「Google Glass」と連携したアプリ「Evernote for Google Glass」が登場しています。現段階での機能とは以下のとおり。
- 写真や短い動画を撮影後、「Google Glass」 の共有メニューからEvernoteアカウントに送信
- 「Evernote Web」版からノートを選択して 「Google Glass」のタイムラインに直接投稿することにより、必要な時にノートを自分の視界に置いておくことが可能
「Google Glass」はウインクで撮影する機能があると言われていますから、簡単に写真や音声付き動画をEvenoteにクリップできそうですね。
また、2.の使い方としては、買い物リスト「ノート」をEvernoteで作成、「Evernote for Google Glass」で、ショッピング中に目の前に表示できるわけです。怖いほど便利になりそうです。
スーパーの売り場情報示すAPIなどが実装されれば、品物とメモリストを照合して、「Google Glass」が矢印で売り場まで案内してくれる機能なども実現しそうです。無駄な衝動買いなどを抑えられそうです。おまけに、レジでも「Google Glass」に実装されると思われるおサイフ機能(NFC)で速攻清算できたりして。
さて、同ブログでは「Evernote for Google Glass」の現段階での機能は「序論」に過ぎないと述べ、便利機能を順次追加させる決意がにじみ出ていました。「Google Glass」を待ち焦がれEvenoteユーザーをヤキモキさせています。
なお「Google Glass」系のウェアラブルデバイスはIT各社がしのぎを削って開発していますので、これからが楽しみです。たとえばネックレス型ウェアラブルデバイスなんてのもオツじゃないでしょうか?
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