イー・アクセスはNTTにつづき高速モバイル通信規格LTEのサービスを3月に始めるようです。「EMOBILE LTE」というサービス名で、同社エリック社長は月額3880円にしたいと発表しています。NTTドコモのLTEデータ通信サービス「Xi(クロッシ)」より得になりそうです。
LTEサービスはNTTドコモの「Xi(クロッシ)」に先行されていますが、イー・アクセスが3月から下り最大75Mbps、上り最大25MbpsのLTEサービス「EMOBILE LTE」の提供を開始するようです。実測値はまだ公表されているわけではありませんが、現行の3Gよりははるかに速く、光回線にを感じさせるモバイル通信サービスになりそうです。イー・モバイル
当初のエリアは、日本の全人口の40%をカバーし、一年後の来年3月末まではカバー率を70%まで引き上げる計画を立てていいます。
最高速度つまり下り最大75Mbpsや上り最大25Mbpsに対応しているエリアは今のところ一部の地域のみで、それ以外のエリアは、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsとなります。
「EMOBILE LTE」の対応端末は以下の3つで「LTE」と「G4」に対応。
- 「Pocket WiFi LTE(GL01P)」(Huawei製)
・・・62mm×113mm×13.5mm、重さ:約140g。大容量バッテリー搭載。microSDスロット搭載で最大32GB拡張可能。連続通信時間は約9時間。最大10台までのWi-Fi対応機器に同時接続可能 - 「Pocket WiFi LTE(GL02P)」(AnyDATA製)
・・・56mm×97mm×18.0mm、重さ:約123 g コンパクトサイズ
連続通信時間は約9時間。最大10台までWi-Fi対応機器の同時接続可能。 - 「GL03D」(Huawei製)
・・・省スペースのUSBスティックタイプ。インストール作業を必要とせず、すぐにモバイル通信可能。
一番気になる料金ですが、NTTドコモのクロッシよりもはるかに安い3880円がイー・アクセスの社長であるエリックさんによって想定されているようです。これは4Gと同じなので、エリア内なら「EMOBILE LTE」に乗り換えたほうがモバイル通信のパフォーマンスが上がりそうです。 CNET Japan
なお来年には「EMOBILE LTE」対応のスマートフォンも発売するとか。
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