軽量ブラウザと思って使い続けたきたChrome。最近何だかとてつもなく思い。情報の斜め読みが難しくなった。そこでChromeを軽くするとされる典型的な対策を実行してみました。一番効果があったのは拡張機能の停止でした。
Chromeの軽量化
ブログのネタ探しのためにRSSリーダー「feedly」で購読しているサイトの新着記事をChromeで片っ端から開いて斜め読みをしてます。Chromeの使い始めはサクサク感があふれていたのに、最近ではどん詰まり状態です。
■ 目次
1.履歴やキャッシュの削除
定期的に「履歴」や「キャッシュ」を削除します。「設定」から「設定詳細」へ。プライバシーから「閲覧履歴データの消去」へ。

手っ取り早く全部にチェックを入れて「閲覧履歴データを消去する」をクリック。

ほほ~!結構Chromeによるブラウジングが速くなったような気がします。(キャッシュは表示スピードを速めるためにもあるのだが・・・?)
2.ネットワーク自動検出の無効化
これはよく言われることですね。常にWiFiアクセススポットなどを探すのはマシンに無駄な仕事をさせるわけです。Windowsでは以下のようにIEの「インターネットオプション」から「接続」の「LANの設定」へ。「設定を自動的に検出する」のチェックを外して「OK」「OK」を。

3.利用していない拡張機能を無効化
拡張機能をやたらと入れるのはChromeを鈍行にする典型なパターンです。私はブラウザのアドレスバー横にずらっと並んでいます。めったに使わないものは削除します。これでかなりサクサクにブラウズできるようになりました。

4.「先読み」機能を有効化
Webページを先読みするChromeの標準的な機能を利用するわけですが、私のケースでは逆に遅くなるような気がしています。(設定は以下のように「プライバシー」の「ネットワーク動作を予測してページの表示速度を向上させる」にチェックマークを入れて有効化できます。)

5.メモリ解放
低スペックなマシンには必須ですね。「TabMemFree」というエクステンションを利用するのが一般的みたい。設定された時間(ディフォルトでは15分で自由に変更可能)内にタブ閲覧していないならそのタブのRAMが自動解放されて閲覧できなくなります。

「タブを固定」しているものは解放しないように設定することも可能です。しかしいまいち面倒なので、継続利用はパス。なおタスクマネージャーからChromeのメモリを一発解放する方法については、→ Google Chromeを高速化する「メモリ解放」ボタンを「タスク マネージャ」に追加してみた|アマモ場で書いております。
6.GPUの利用
Chromeのベータ機能にはGPUを利用する機能もあるとか。今はGPUマシンは持っていなので実測はできません。しかし劇的効果があるそうですよ。
以上が、最近のろまになった私の瞬足ブラうウザChromeを生き返らせる6つの方法でした。これでしばらくストレスなくネットサーフィンできそうです。
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