論文やブログで剽窃を絶対避ける理由とは?引用の仕方はツールで楽に!

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論文や研究レポートはたまたブログ記事での、盗用や剽窃はキャリアを一撃する重大問題。でもそれを避ける簡単な方法があります。引用マナーを守ればいいだけのこと。以下に改めて剽窃を絶対避けなければならない理由と、正しい引用の仕方や便利なツールをご紹介します。

引用の仕方はツールで楽に正確に

目次

論文やブログで剽窃を絶対避ける理由

(私があえて言うことでもありませんが・・・。)

理科学研究所の小保方晴子氏のSTAP細胞に関する論文でも疑い濃厚とされている剽窃問題。以前から日本の大学生による論文でもしばしばそのことが問題になっています。先日放送されたTVのニュース番組でインタビューに応じた現役大学生は、自分の通っている大学でも剽窃や盗用が横行していると証言していました。

剽窃とは・・・他者の成果物を引用元やクレジット表示なしに自分の成果物として取り組むこと。ネットではいわゆるネタ元表示なしの”コピペ”とか無断転載として知られています。ネットが普及して簡単に転載や盗用が可能になった反面、発覚しやすくもなっています。

研究機関や大学の研究レポート・論文はともかく、剽窃という言葉はブログの無許可転載や盗用に当てはめるにはあまりに高尚な響きがあます。でも根底にある知的財産に対する侵害という点では同じですね。(ブログでは、ニュアンスが少々違いうかもしれませんが、著作権侵害という言葉のほうが分かりやすいかも。)

剽窃を絶対避ける理由とは、私はそれを大胆に述べられるほどの人間でははありませんが、あえて述べるならそれはキャリアを一撃にする結果を招くというものです。

研究者はもちろんのこと大学生でも深刻なペナルティーを食らいます。それは日本より米国の大学のほうが徹底しており、該当科目の単位がゼロになるだけでなく退学も余儀なくされます。

ブログでも著作権侵害は、有名無名ブロガーを問わず見られます。Googleは特に著作権を侵害しているサイトやウエブページを検索結果から排除することに力をいれています。もしブログがGoogleインデックスから排除されることになれば、そのブログはインターネット上に存在しないも同然とみなされます。(私も先日 Amzazon から塔ブログ記事が著作権を侵害していると強いお叱りを受けました。)

以下にあるようにアメブロは特に厳しく、有名なブログであっても連絡なしに突然閉鎖されることで有名です。

著作者、つまりはそのものを創り、利用の権利を持つ人の承諾がない限り絶対にしてはいけません。 著作物の違法利用は法律で禁止されています。 Amebaでは、事前に連絡なく該当するコンテンツを削除する場合があります。引用元:Amebaヘルプ|著作権の考え方

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引用の仕方

以上のように深刻なペナルティーを受ける剽窃/盗用/著作権侵害ですが、簡単に避ける方法があります。引用のマナーを守ればいいだけのこと

テキスト、画像、映像に限らず著作物をブログや論文で引用する場合は、

  1. それが主たるコンテンツではないこと。
  2. 引用元をしっかり記述すること。
  3. 改変しないこと。

で十分ではないでしょうか。

「引用元をしっかり記述すること」や「改変しないこと」はだれにでも可能ですから、あとは「引用」が主たるコンテンツにならないようにするために、自分のオリジナルコンテンツをしっかり持っているということが大切です。

たとえばニュース記事を引用したい場合は、ニュースに関する自分の所見をしっかり記述する必要があります。(それが面倒だから全文転載したくなるんですけどね。)

引用マナー

では引用に厳格なルールはあるのでしょうか?どうやら規則はないようです。でもしっかりとしたマナーを守る必要があります。たとえば、書籍、雑誌、外国の書籍、翻訳などの引用マナーについては 引用文献の書き方 が非常に参考になります。

でもWebページからの引用はもっとシンプルに済ませてOKと思います。私としては、

「・・・引用文・・・」出典(URL)

で十分と考えております。

正しいHTMLでのマークアップ

でもSEO対策やGoogle検索エンジンを意識したマークアップ(HTMLによる構造化)をしたいなら、引用であることを検索エンジンに伝えるための引用タグ(<blockquote>や<cite>など)を使って以下のような記述をおススメします。

<blockquote>
<p>・・・引用文・・・</p>
<cite>引用元(出典):<a href="url">タイトル-URL</a></cite>
</blockquote>

確かにHTMLのバージョンで細かな違いがありますが、現時点ではこれで十分みたいです。(文中なら改行されない<q>・・・</q>も利用可能ですが、ここでは視認性にもすぐれた<blockquote>・・・</blockquote>を推奨します。)

おススメ点は引用元になっているタイトルにリンクを入れるよりも、URLをそのまま記述することです。なぜなら引用を含むブログ記事がユーザーによって印刷/利用される場合に、引用元のサイトURLも印刷されることで出典もとに容易にたどり着けるようにするためです。

以下はその一例。

著作物の利用促進等への配慮から、著作権の効力は制限される。すなわち、私的複製(30条1項)、引用(32条1項)、非営利無報酬無対価演奏(38条1項)などの態様により著作物を利用する行為に著作権は及ばない。

引用元:著作権侵害 – Wikipedia – http://ja.wikipedia.org/

引用HTML作成ツール

でも実際に引用する場合、エディタにもよりますが、一つ一つ引用タグを打つのは面倒ですし記述ミスも多くなります。できるだけコピー&ペーストの回数も減らしたいですね。

そこでおススメな引用HTML作成ツールがあります。大まかに分けて以下の2つ。

  1. 引用タグ作成 ブックマークレット
  2. ブラウザ拡張機能

引用タグ作成 ブックマークレット

まず引用タグを簡単に生成してくれるブックマークレットとして My Utility-Make Link ジェネレータ をおススメします。引用したい部分を選択してブラウザのリンクバー(ブックマークバー)に設置したブックマークレットをクリックするだけで、上記の引用タグでマークアップされたHTMLが出力されます。

作り方

ブックマークレットの作り方は簡単です。Make Link ジェネレータ へ行き「フォーマット」に以下のように記述します。あくまでも一例ですが。

<blockquote>
<p>%text%</p>
<cite>引用元:<a href="%url%">%title%</a></cite>
</blockquote>

次に「Make Link 生成」をクリックし、生成された「 HTML LINK」をリンクバー(ブックマークバー)にドラッグ&ドロップするだけです。

2014-08-15_16h25_59

使い方

実際の使い方も簡単です。Webページ中の引用したいテキストを選択して、生成済みのブックマークレットを押せば、上部にHTMLが生成されますので、それをコピペするだけです。

ブラウザ拡張機能を利用

引用タグを速攻で生成できるブラウザ拡張機能もおススメですね。こちらはHTMLの書式を保持できますから、Windows Live Writer、Evernote、WordPress(ビビジュアルエディッタ)に直接貼り付けらます。

ブラウザごとのおススメ拡張機能(アドオン)は以下のとおり。

Google Chrome の 「Create Link」を例に使い方を以下に紹介します。

拡張機能をダウンロードして有効化後、拡張ボタン「@」を右クリックして「オプション」を表示。

image

独自タグを作成する場合は、③の「+」をクリックして「Name」と「Format」を記述します。たとえば「引用元入り」のタグを生成したいなら以下のように記入します。

<blockquote><p>%text%</p><cite>引用元:<a href="%url%" 
target="_blank">%title%</a></cite></blockquote>
  • %text%・・・選択範囲かページタイトル
  • %title%・・・記事タイトルとURL
  • %url%・・・引用元URL

その他に使えるタグはオプションに記述されている通りです。

使い方

使い方は冒頭のGIFアニメの通りです。つまり、

  1. 引用文を選択
  2. 拡張ボタンを左クリック
  3. コンテキストメニューから「Create Link」⇒「引用」(クリップボードにコピーされた状態)
  4. ブログやエディッタに張り付け(ペースト)

(この拡張機能なら5クリックで引用が完了します。ブックマークレットのほうが楽ですね。でもHTMLの書式を保持できないし。)

まとめ

以上長い記事になりましたが、レポートやブログでやらかしてしまわないために、きちんと引用元(ネタ元)をしっかりと記述しましょうね、という話でした。実際の作業は、上記のおススメ引用ツールでラクしましょう。