Googleロゴ「ピーター カール ファベルジェ」はインペリアル・イースター・エッグの金細工人

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日本ではなじみのないキリスト教国の「イースターエッグ」。それをモチーフにした銀細工は「インペリアル・イースター・エッグ」として知られています。中でも有名なのはロシア皇帝が収集した作品。その作品の生みの親が今日のGoogleロゴのデザインで紹介されている「ピーター カール ファベルジェ」です。今日(2012年5月30日)は彼の生誕166周年です。では「ピーター カール ファベルジェ」とはどんな人物なの?image

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ピーター カール ファベルジェ

166年前の今日、後に金細工人また宝石商として有名になった「ピーター カール ファベルジェ」がロシアのサンクトペテルブルクの宝石商の息子として生まれました。

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彼自身、母国ロシア、ドイツ、イギリスなどを転々としながら宝石商として貴金属や宝石の目利きに磨きをかけたり、有名な金細工人としても修業をしていったようです。

「ピーター カール ファベルジェ」はBC4世紀のスキタイ文明の黄金のブレスレットのレプリカを製造すると、あまりのできの素晴らしさに時のロシア皇帝アレクサンドル3世の目にとまり、以後彼の作品はロシア宮中の独占となりました。

彼はインペリアル・イースター・エッグの制作者として有名ですが、左下作品はクレムリン所蔵の「マドンナ・リリーのエッグ」で、右下は同じくクレムリン所蔵で「アレクサンドル3世乗馬像」のイースター・エッグです。

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カール・ファベルジェの手がけた作品は様々な仕掛けがあり、今日のGoogleロゴはそのことを示しているようです。一番左と一番右のイースターエッグには中から、Googleの文字が見え隠れしていますね。

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