自発核分裂とは?中性子による連鎖反応「臨界」でなくてホッ?

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福島原発2号機の放射性物質のキセノン検出の原因は、中性子による連鎖反応、いわゆる「臨界」ではなく、「自発的核分裂」が原因だったようです。安心できるのでしょうか?ところで「自発的核分裂」とは?

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昨晩のNHKニュースでは、中性子による核分裂の連鎖反応、つまり「臨界」の可能性がかなり高いという報道があり、我々日本国民は不安に思いました。しかし今日になって東京電力は「臨界」ではなく、「自発的核分裂」の結果によって、キセノンという放射性物質が発生したと断定しました。(読売新聞)

「自発的核分裂」とは?

とはっても、「臨界」の連鎖反応が伴わない「自発的核分裂」といっても、はやり同じ核分裂には変わりがないようです。

自発核分裂はその名の通り原子核分裂反応と全く同じ物理過程であるが、中性子やその他の粒子による衝撃を受けることなく分裂が始まる点が通常の核分裂と異なっている(自発核分裂 – Wikipedia

「自発的核分裂」もやはり中世子が放出されますので、濃縮さた状態であれば連鎖反応が生じて「臨界」による「核分裂」となるわけです。

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数年前に、バケツでイエローケーキ(原発の燃料)を作るためにウランを調合していた作業員が「青い光を見た」と言っていました。つまり、濃縮ウランが一定の量の密度に達するなら、「自発的核分裂」によって発生する中性子が連鎖反応を起こして「臨界」に達して莫大なエネルギーを放出するわけですね。同時に、放射性物質をまき散らすのです。

福島原発の溶けた燃料が再び「青い光」を発さないことを願うばかりですね。

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