今日(3月27日)Googleロゴ「ミース ファン デル ローエ」の生誕126周年を記念して

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2012年3月26日のGoogleロゴはドイツ人の近代建築家である「ミース ファン デル ローエ」の生誕126周年を記念するものでした。「ミース ファン デル ローエ」は結構有名な建築なんですね。知りませんでした。image

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「ミース ファン デル ローエ」

近代建築の巨匠とも言える彼の正式名は「ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe)で今から126年前の今日(3月27日)に生まれたようです。彼は近代建築の三大巨匠として、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に数えられています。

彼はナチドイツから逃れUSAのシカゴに居を構えて、近代建築に取り組みました。どうやら波乱に富んだ人生だったようです。

「ミース ファン デル ローエ」のモットーは「より少ないことは、より豊かなこと」で、「柱と梁によるラーメン構造の均質な構造体が、その内部にあらゆる機能を許容するという意味のユニヴァーサル・スペースという概念を提示した」そうですミース・ファン・デル・ローエ – Wikipedia

鉄とガラス、そして大理石の壁で建てられた「バルセロナ・パヴィリオン」といえば1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館ですが、それも彼の設計。いったん取り壊されたようですが、彼の功績をたたえるために「ミース・ファン・デル・ローエ記念館」として再建されました。

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なお彼が1930年に設計したチェコスロヴァキア「トゥーゲントハット邸」は2001年に世界遺産に登録されています。

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どうやら今日のGoogleロゴは「ミース・ファン・デル・ローエ記念館」をモチーフにしているのかもしれません。

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正面から撮った記念館が上記の写真ですが、Googleロゴとそっくりです。しかしロゴのほうはなんだか倉庫のように見えてしまいます。The Fundacio Mies van der Rohe

以上が今日3月27日に生誕126周年を迎える「ミース ファン デル ローエ」設計の建物がGoogleロゴのデザインの題材になっている話題でした。

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追記:読者さんからのご指摘で、今日のGoogleロゴのデザインは、イリノイ工科大学のクラウンホールが題材となっていることが分かりました。(S. R. Crown Hall – Wikipedia )こちらのほうがロゴにそっくりですね。

コメント

  1. SP より:

    今日のロゴの元は、S.R.クラウンホールだと思われます。