「くりっく356」(FX)手数料,岡三オンラインvs大和証券の行方?倍率50倍の上限規制で「くりっく356」の時代へ

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2007年の金融危機以来、影をひそめていた個人投資家たちは最近ようやく動きを活発化させてきていますね。円高終息にきらいが見えてきて、FX(外国為替証拠金取引)も活発化しているようです。そしてFXでも「クリック365」にこれから個人投資家が流れる可能性があるそうです。「岡三オンライン」と「大和証券」の手数料値下げ競争

それを見越して、「くりっく365」の取り扱い業者の手数料値下げ争いが始まっています。とくに「岡三オンライン」と「大和証券」の手数料値下げ競争は消耗戦のような気がします。私も関心を持っている岡三オンラインは5月7日から1ロット30円にしているのです。大丈夫かな?

では私が興味があったので調べた以下の2点の覚書です

  • くりっく365とはたのFX取引とどこが違うの?
  • 岡三オンライと大和証券の行方?

岡三オンライを代表とする「くりっく365」と普通のFXの違い

「取引所取引」(くりっく365FX)と「店頭取引」(通常のFX)

FXつまり外国為替証拠金取引には2つ、「取引所取引」と「店頭取引」があります。たとえば日本株取引は証券会社を通じて、東京証券取引所のシステムに直接つなぎ取引しますね。じつはこれが「取引所取引」FX(愛称は「くりっく365」)と同じです。「くりっく365」は東京金融取引所というシステムにつないで直接取引するのです。ですから、「くりっく365」は板情報があり、売りと買いでそれぞれ何枚出ているかが分かります。岡三オンライと大和証券のFX取引画面を見ると分かりますよ。

くりっく365FXと「店頭取引」の違いとは?

しかし、「店頭取引」は直接には証券会社に対して売り買いします。証券会社が市場データをもとに、売値と買値を提示してそれに対して売買します。ですから、すぐに取引が成立します。当然、板情報はありません。

一般にスワップポイントはくりっく365が高い

くりっく365のメリット

取引所では、売りと買いのスワップポイント(金利差)は同じです。ですから、「くりっく365」の接続業者(証券会社)は利益を出すことができないようになっています。一方店頭取引FXはスワップポイントの売りと買いで差をつけて利益を出すことができるようになっています。したがって、金利差つまりスワップポイントは「くりっく365」のほうが一般的に高くなっています。

しかし今では時々、店頭取引FXが高額のスワップポイントを提示してユーザーの囲い込みを図っています。

くりっく365の最大のメリットは税制優遇措置がある!

「りっく365FX」と「店頭取引FX」の税制面の違いが最大のメリットを与えます。「店頭取引FX」は雑所得扱いです。ですから、給与所得などの他の所得と合計して上で税率がかかります。つまり最大50%の累進課税が適用されるのです。FX利益の合計と給与所得の合計から控除額を引いた後に最大半分は税金はちょっと痛いですね。たとえば控除後の合算した所得が合計1800万円以上だとその半分900万円が持っていかれるのです。

一方、「りっく365FX」は税率は一率の20パーセントです。それだけですね。上記の例だと、900万円の税金が360万円になるわけです。断然、「りっく365FX」が有利な税制が適用されます。

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くりっく365の「岡三オンライン」vs「大和証券」

上記の例からくりっく365を扱う証券会社は利益が出るところは、取引「手数料」だけしかありません。ですから、手数料を下げることは死活問題になるのですね。

しかし、8月から始める金融庁のFX規制つまり、証拠金と取引額の倍率は50%になることをきっかけに、「岡三オンライン」や「大和証券」などの「くりっく365」を取り扱う業者間の競争が激化しているのです。なぜ?

今までは、100倍や200倍でのFX取引をする会社が出て気軽にFX取引をしたい人を引き付けてきました。たとえば1万円もあれば、2万ドルの取引ができる場合がありました。また100万円で200万ドルまで可能です。しかし円高になるとすべてが飛ぶのです。短期売買でこのよう勝負しようとして、資産を一気に減らす人が続出したのです。ですから金融庁はこの8月からせいぜい50倍にするようにと法律を変えたのです。

これでは短期売買の面白みがなくなる思う個人投資家が、スワップポイントをあてにした中長期の取引を望み始め、スワップポイントや信頼性が高い「くりっく365」に流れるのではないかとの目論見から、今のうちに個人投資家を囲い込もうと、取引手数料を下げているのです。

このようなFXを取り巻く状況で、各社とくに「岡三オンライン」と「大和証券」は今のうちに個人投資家を一人でも多く獲得しようと、手数料値下げ合戦を繰り広げているようですね。「岡三オンライン」と「大和証券」はそれぞれ1円単位の値下げ競争5,6回繰り返して、今のところ「岡三オンライン」が1万通貨あたり30円まで値下げしています。(5月7日より)

手数料300円から30円の時代です。もうけなどほとんどないような気がします。どうせなら、無料にして、圧倒的な競争力をつけて他の「くりっく365」の会社を吸収するまでやればいいのに!と思います。

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