唾液の質までもが低下
口腔乾燥症(ドライマウス)唾液の抗菌力が極度の低下、虫歯菌も抗菌成分が低下によって、口の中に最近が繁殖しやすい状態に。その結果は、風邪をひきやすく、虫歯になる率が高くなる。
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口腔乾燥症(ドライマウス)かどうかの検査法
柿本保明 先生の解説は分かりやすかったですね。
まず唾液の量を測定できる”キソウエット”とという試験紙で簡単に測定できるそうです。3mm以上唾液が上がるなら正常。しかし、2mm以下なら口腔乾燥症(ドライマウスの疑いがある。
女優のゲスト山本陽子は1mmだった、ガダルカナル・タカは2mm、オードリー若林は4mm、オードリー春日は4mm、道思さゆみは3mm。つまり山本陽子はかなりやばい。
次に唾液の質の検査は、唾液の粘り(粘土)で測定します。唾液の粘りが高ければ唾液の質が低下しているそうだ。
ガダルカナル・タカは11mmを超えたのです。唾液に質がかなり悪くなり、口腔乾燥症(ドライマウス)のリスクが大です。
唾液量アップ方法(食事と口の運動)
かむ回数(咀嚼そしゃく回数)を増やすようにする。つまり柔らかい食べ物(水分が多い)ばかり食べることや早食いを避けたい!
日本人の一日平均咀嚼回数、噛む回数は600回だそうです。わたしは麺類が好きで、早食いなので噛む回数はかなり少ないでしょうね。
柳沢幸恵 教授は租借回数を増やす4つのテクニックを伝授してくれました。
4つの調理テクニックとは、
唾液量を増すための4つの調理テクニックとは
- 水分の少ない食材を。たとえば、ハムの代わりに、かりかりに焼いたベーコンを、ロールパンをトーストに変えて水分を減らすなら、咀嚼回数が増えて格段に唾液量がアップするそうだ。
- 食材を大きく切るなら、かむ回数が自然と増え、唾液量が多くなるわけです。
- ニンジンや、牛肉もスライスではなく、角切りに切るなら噛む回数が増える。
- 繊維ものを繊維のままに。つまり大根なら輪切りではなく、繊維が残るように縦切りにする。
運動(健口体操)で唾液量のアップを
- 唾液線を刺激する。「ぱ、た、か、ら」を10回ずつ、下の舌下腺が刺激、分泌される。(パカタラ体操)
- 顎下線を刺激(口あご体操)
- 耳下腺マッサージで唾液を分泌:3本の指でほおの上から奥歯を抑え、円を回すように10回刺激する。
一日一回で、1-2週間で効果が出る。できるなら食事の前に。
私もぜひ柔らかいものばかり食べたりせずに固いものを、早食いせずにゆっくりと噛みながら食事をとりたいと思います。口腔乾燥症(ドライマウス)を予防したいですね。
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