うつ病を血液で診断可能に!どうやって?カギは「メチル化」するタンパク質「質脳由来神経栄養因子(BDNF)」らしい!

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「ツレがうつになりまして」という作品が映画や単行本でヒットして、「うつ病」が身近になっていますが、いかんせん「うつ」の苦しみは本人しか分からず、病院での診断はもっぱら「問診」に基づくものでした。

しかし今回、広島大の研究結果発表によると、うつ病の「血液診断」が可能になり客観的な診断ができるようになったようです。これでうつ病が原因の自殺防止などに役立てばいいですね。でもどうして血液だけでうつ病を診断できるのでしょうか?

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うつ病を血液診断できるように

一部の人がうつ病を誤解して”怠け病”と思ってしまう時代は最終的に終わりを迎えそうな医学研究の発見と言えるかもしれません。

広島大学の研究では、うつ病の血液的な特徴として、脳内のタンパク質「脳由来神経栄養因子(BDNF)」を作る遺伝子の中で「メチル化」という化学反応が異常をきたすパターンが見られるというのです。以前も動物実験ではうつ病と関係があるらしいことは分かっていたのですが、人間に対して今回初めて実証されたようです。(プロスワン電子版(米)に掲載。PLoS ONE

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「メチル化」と呼ばれても我々一般人は分かりませんが、とにかく血液の特定の成分分析でうつ病に共通した反応が見られることが発見されたわけです。

この血液成分の「メチル化」といううつ病特有の診断方法が確立されたなら、検査・診断費用は1万5千円程度で済むらしいのです。

今回の広島大学の発見は、これから増えるであろううつ病による自殺率上昇を抑える上で大いに役立てばいいですね。

私も自分の脳内の「脳由来神経栄養因子(BDNF)」と関係のある遺伝子が「メチル化」を起さないように気をつけたいと思います。ストレスは正しい方法で解消したいですね。

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