Evernote(エバーノート)のノートブックに覚えたい英単語をガンガン登録して単語帳を作り、それを通勤通学途中などiPhoneを単語帳カードのように利用して暗記できるiOSアプリ「Everword」はいいですね。これをフル活用して最も効率的に暗記できる方法を以下に紹介します。
効率的にアプリ「Everword」を利用して単語を覚える方法
iPhoneアプリ「Everword」の最大の特徴は、Evernoteと同期できるところですね。ですから英単語をスキマ時間で効率的に覚えるためのこのアプリのもっとも効果的な使い方は次のとおりです。
- 毎日PCでバリバリ英語を勉強しているときに、分からない英単語が出現したら、単語のスペルをEvernoteのタイトルに入れて、ノートの部分に意味や例文などを記入します。
- Evernoteと同期させたアプリ「Everword」で、通勤通学中に単語帳カードのようにして暗記します。(アプリからも単語帳を作成できますが、効率悪いです。)
Everword – Evernote暗記カード
カテゴリ:教育
価格: 無料
対応:iPhone/iPad/iPod touch
ではこのアプリで最も効果的にボキャブラリーを増やす方法を解説します。
まず以下のように、Evernoteに分かりやすいわかりやすい名称で「ノートブック」を作成します。ここでは、「iPhone-Everword」です。
PCで単語帳を作成
新規ノートの[タイトル]に覚えたい英単語やボキャブラリーを、[ノート]の部分に単語の意味、発音、用例などんどんど記入します。これを日課にします。
通勤通学途中でiPhoneを利用した暗記
次に通勤通学中などの移動時間や空き時間に、上記で作成した単語リストをアプリ「Everword」をインストールしたiPhoneでどんどん覚える方法です。
まずアプリ「Everword」をインストールしてEvernoteにサインインします。まだEvernoteの無料アカウントを作っていない方は こちら からどうぞ。
「スタック」の画面右上のシェアボタンをタップして、連携したEvernoteのアカウント内のノートブックリストから、単語帳ブック(ここではiPhone-Everword)にチェックを入れます。ここで同期されます。
単語帳が同期されないなら、右上の更新ボタンをクリックします。この単語リストを利用して意味を確認しながら覚えます。
リスト表示・・・ノートの右にある「矢印」ボタンをタップすると普通に単語リストと意味を表示できます。
暗記モード(単語カード)・・・ノートのタイトルをタップすると単語帳のように利用できます。
意味がすぐに分かる、つまり「覚えた単語」であるなら「Know」を。意味がすぐに分からないなら「Don’t Know」をタップします。レベルを変化させたくないならスルーは「Hold(そのまま)」をタップ。
上記の単語カード機能を繰り返してゆくと、記憶度に応じてレベルが上下し、以下のように復習間隔が伸びて行きます。
◇ レベル0・・・毎回出題
◇ レベル1・・・毎回出題
◇ レベル2・・・3日後に出題
◇ レベル3・・・7日後に出題
◇ レベル4・・・30日後に出題
効率は悪いですが、アプリから単語を登録してゆくことができます。右上の「編集」ボタンから登録できます。クリップボードからもは貼り付け可能です。
上記の無料版「Everword」の機能制限は、同期できるEvernoteの「ノートブック」1つだけです。また、共有ノートブックも同期できません。また無料版には煩わしい広告が現れます。
以上がiPhoneを単語帳にできるアプリ「Everword」の紹介でした。繰り返しますが、このアプリを利用して効率的にボキャブラリーを増やしてゆくためには、分からない単語は次々にパソコンでEvernoteのノートブックにアップしてゆき、通勤通学時間などちょっとした空き時間にiPhoneを単語帳のようにして覚えてゆくのがお勧めです。
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