常に海外のプロテニス大会を飛び回っていた、英語バリバリの杉山愛 元プロテニスプレーヤーの英語上達の秘訣を聞くインタビュー記事を分析してみました。「基本」というキーワードが見えてきました。今ではフェデラーなどトッププレーヤーにインタビューする仕事をするほどの杉山愛さん!どうやって英語をマスターしたのか?
杉山愛の英語上達の秘訣
杉山愛選手がプロテニスを引退した時は少し残念に感じました、1993年から引退する2009年までの17年間もよく一人で戦ったな~と感心していました。
彼女のテニス人生はwikipediaに譲るとして、多年の海外遠征で過ごすのに欠かせない英語力をどのように培ったのかが気になります。
そのインタビュー記事はマイナビで紹介されていましたが、以下に私がぜひとも見習いたい点をまとめみました。どうやら彼女の英語マスターのキーワードは「基本」に尽きるようです。mynavi
英語に触れる時間をたくさん
同記事によると、
とにかく英語に触れる時間を日常的に増やしました。具体的な勉強方法は「英語を聞くこと」。海外遠征に行っているときはいいのですが、帰ってくると日本語の生活に戻ってしまうので、英語を忘れないように常に心掛けました。
例えば、必ず寝る前に同じ映画を繰り返し見るとか。『プリティ・ウーマン』は何度も見ました。今は引退して遠征もないし、日本にいる時間が長いので、海外ドラマを見たり、英語に触れたりする時間を日常的に持つようにしています。
と杉山愛さんは、おっしゃっています。英語に触れる時間を日常生活に増やすことですね。海外ドラマや映画を英語で見続けることの効果性はしばしば言われていますが、やっぱりお気に入りの映画やドラマが感情に響き、かなり学習効果化が高いようです。
その点で評判の高い教材は、何といっても超字幕シリーズですね。その中から自分が好きな映画を選んで見まくる人は自然にフレーズが覚えられるようです。お勧めは会話が比較的ゆっくりしたものです。たとえばローマの休日
は学校の授業でも用いられています。
プライドを捨てて英語を使え
さらに杉山さんが英語上達の秘訣に挙げたものが、
日常生活でドンドン英語を使っていたからこそ、自然に英語で表現できるようになったのだと思います。
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物おじせずに話す度胸も大切です。私は、分かりにくかったら「What did you say?」、「Say it again, please.」と、すぐに聞き直していました。
彼女は試合前後の記者のインタビューなどで受け答えを恐れずにすることの大切を痛感して、恐れずに英語を使い続けたようですね。これも基本中の基本であり、とくに内向的な国民性のある日本人にとっては大切な学習方法です。
最低限の基礎文法と語彙
最低限の基礎文法と、あとはボキャブラリーだと思います。私自身、英語の勉強は中学英語までです。文型などの基礎が理解できていれば、あとは単語を勉強していくことで向上します。
しばしば英語文法は自然に身に付くっと言って、海外生活を始める人がいるようですが、結局は語学力が伸びずに帰国する人がほとんどだそうです。基本的な文法はマスターすることが英語上達の基本中の基本ですね。今基本英語で最も評判がいいのは基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル1だそうです。
モチベーションの維持
最後に、英語の学習にもっとも欠かせないものとして、
上達するには、動機付けも大切です。例えば、私の場合、海外遠征中に、誰とも話ができないと寂しい生活になってしまうので、楽しく過ごしたいから英語をマスターしたい!という動機がありました。
学習する前に、何のために英語を話せるようになりたいのかという強い動機を探してみるのも大切だと思います。
確かに強い動機付け、モチベーションがなければ、時には辛く感じる語学学習は継続できませんよね。英語を話せるようなった自分、なぜ英語をマスターしたいのか、など大きく紙に書いて、勉強机の前に張っておくことも勧められていますね。
以上が英語が流暢な杉山愛 元プロテニス選手の英語上達の秘訣のまとめでした。
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