WordPress高速化ー「プラグイン編」「Nginx Cache Controller」で高速リバースプロキシキャッシュをコントロール

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爆速なNginxリバースプロキシキャッシュを導入したら、キャッシュファイルをコントロールする必要があります。それを柔軟にしてくれるのが、Wordpressのプラグイン「Nginx Cache Controller」です。そのプラグインの機能と導入の手順とは?

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キャッシュコントローラー「Nginx Cache Controller」

先回、サーバーに極めて疎い私が、やっとのことで、さくらのVPSにNginxリバースプロキシキャッシュを導入して、ブログの表示速度を6倍にすることができたことは、WordPress高速化ー「サーバ編」速度6倍へ!Nginxリバースプロキシキャッシュ+gxip圧縮+PHPアクセラレータ |アマモ場でお伝えしました。

しかし、Nginxリバースプロキシキャッシュを導入したままでは、キャッシュ期限が切れるまでは、投稿してもブログに反映されません。そこでキャッシュを自由に削除するなど、コントロールする必要があります。

それらのコントーロールをWPの管理画面から自由に行ったり、記事を投稿すると同時にキャッシュを自動削除してくれるのがプラグイン「Nginx Cache Controller」です。

このプラグインはそのような自動削除をコントロールできるだけでなく、コメント書き込み時などにキャッシュをコントールするなどのセキュリティー機能がついており、かなり信頼できそうです。

インストールはWPの管理画面「プラグイン」の新規追加から可能です。

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設定

「Nginx Cache Controller」を有効にするためには、WebサーバーNgnixのngnix.confファイルに以下のを2行を加える必要があります。ファイルのリロードも忘れずに。Nginx Cache Controller

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キャッシュの設定

プラグイン「Nginx Cache Controller」の設定はWPの管理画面の「Nginx Cache」から行えます。上部にキャッシュ有効期限を設定。

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キャッシュの有効期限の有効化「Yes」をチェックを入れると、下部に詳細設定の画面が現れます。

その設定の初期チェック項目は基本的にそのままでOKです。「自動削除のフック」で「投稿公開時」に削除するページを選択。「表示中のページと単独投稿記事と単独固定ページ以外のキャッシュを削除」にチェックが入っていればOKで、ブログを更新した時点で新エントリーがブログに反映されます。最後に「保存」を

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ちなみにログイン時に表示されるコントロールバーに「Nginx Cache」が現れます。そこから、「表示中のページのキャッシュを削除」したり、「すべてのキャッシュを削除」したりすることが可能です。

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これで、削除期限が来なくても、ブログを更新する度に反映されるので安心ですね。「Nginx Cache Controller」の作者に感謝です。

以上、Nginxリバースプロキシキャッシュを導入して、しかもブログの更新も速やかに反映させてくれるWordpressプラグイン「Nginx Cache Controller」をインストールして設定した話でした。

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