「変なホテル」がハウステンボス内に!従業員はロボットで料金はオークション制 予約は2月から

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長崎のテーマパークであるハウステンボス内に今年から「変なホテル」と名付けられたスマートホテルが開設されます。ホテル従業員はなんとロボット。料金は既存の内設ホテルの半額だそうです。予約の開始は2015年2月からで、7月17日開業です。でもこの「変なホテル」どんなコンセントなの?

長崎県佐世保のテーマパークには今まで4回ほど足を運んだことがありますが、ディズニーランドのようにたくさんのアトラクションで複雑な雰囲気はそれほどなく、園内の景観を楽しみならがくつろぐには最高のテーマパークです。(かってヒットしたオランダ村をモデルとしていたと思います。)

滞在型のリゾートホテルがハウステンボス内にありますが、一般庶民が頻繁に利用するにはあまりに高額。一人一泊2万円以上。

そのハウステンボス内に新しい滞在型のホテルが今年(2015年)の夏に登場します。その名も「変なホテル」。かなり安直なホテル名だと思いますが、澤田秀雄社長はそのホテルは「変化してゆくホテル」という意味だと強調していました。

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「変なホテル」と言っても怪しげなのは名称だけで、次世代型の低コストホテル。ホテルスタッフの多くにロボットを採用、チェックイン(受付)はもちろんのこと、清掃さらには荷物運びもロボットに任せ。徹底的なコスト削減につなげるとか。荷物は自分で運んだほうが早い気もしますが・・・。

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コスト削減の徹底ぶりはエアコンを設置しないことによく表れています。真夏はどうするの?と思いますが、なんと自然の風や放射熱を利用した次世代型の空調設備を導入する予定。無風状態の熱帯夜はどうするの?と今から心配しております。

澤田社長はこの「変なホテル」を世界最高の生産性を誇るモデル事業とし、なんと世界展開を図ってゆきたいと考えているようです。生身の人間が至れり尽くせりの接待をする現行の高級ホテル営業の概念を覆すほどの意気込みを感じます。

さて、気になる料金ですが、こちらはオークション制を採用すとのこと。確かに”次世代型”にふさわしい相場制の料金になるようです。新しいモノ好きのスマホ世代がわんさか入札しそうです。今のところ料金はハウステンボス内の既存のホテルに比べて半額になるとのこと。シングルで7千円から、二人同室で9,000円~16,000円程度。デラックスタイプの部屋を見るからには、一泊2万円の価値はありあそうですね。

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ホテルは3棟で客室合計は72部屋。開業は2015年つまり今年の7月17日です。予約は2月からです。気になる方はチェックした方がよさそうです。問い合わせ先(連絡)は 0570-064-110

完成予想図から創造される「変なホテル」の外観は、戸建てのアパートみたいな感じで、見るからに安っぽさを感じるのは私だけでしょうか?

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