ついに「アイウォッチ(iWatch)」が登場!日本での発売日と価格は?

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アップルは満を持して腕時計型ウェアラブルデバイス「アイウォッチ(iWatch)」を今年の10月に発売すると日本経済新聞が報じました。日本での発売日や価格が気になるところですが、iOS8の新機能から予想される「アイウォッチ」の機能にはどのようなものが含まれるのでしょうか?

かなり以前から「アイウォッチ」の登場は噂されており、何度となくアップルファンの期待を裏切ってきました。その間ソニーやサムスンは腕時計型のウェアラブルデバイスいわゆるスマートウォッチのバージョンアップを繰り返してきました。しかし爆発的に普及するまでには至っていません。

ここに及びAppleはついに「アイウォッチ」を登場させて、ウェアラブルデバイス市場において世界市場を制覇しようともくろんでいるようです。日本経済新聞

でもどうしてウェアラブルデバイスで先行するソニーやサムスンに大きく遅れをとったのでしょうか?本格的に普及させるとこができるのでしょうか?そもそも日本で需要があるのでしょうか?

どうやらアップルはソニーやサムスンが販売しているスマートウォッチのように、メールやTwitter、Facebookのタイムラインの確認、睡眠や運動などの単なる活動量計にととまらず、医療という基幹産業の現場に直接導入できるスマートウォッチ普及のための独自のネットワーク構築に努めていたようです。

報道によると、アップルはようやく米国の有力病院やスポーツ・アパレルメーカーのナイキと提携できるようになったとのこと。

つまりアップルは、ソニーやサムスンが販売している現行のスマートウォッチでは需要が見込めないと判断していたのでしょう。確かに、ガジェットマニアたちのライフログは万人向けではありません。毎日どれほど食べたり歩いたりしたか、いつどこで写真やお音楽を聴いたか、どれほど寝返りをしたか、などのライフログは実用性がないわけです。最初は楽しくても、しばらくすれば毎日の生活は単調であることに気付き、じきにライフログを見返すことがなくなります。充電するのも面倒になり、いつの間にかガジェット倉庫でホコリをかぶってしまう訳です。

しかし深刻な医療上の問題を抱えているユーザーが、心拍数、血中酸素濃度、血糖値などを含めた活動量を数日に一回の充電で動くスマートウォッチ(「アイウォッチ」)に記録し、そのデータを解析してくれる病院から健康上のアドバイスをもらえるなら、きわめて実用的なウェアラブルデバイスとなります。アップルが考えている理想のウェラブルデバイスとはそのようなツールでしょう。その点はすでに発表されたiOS 8の「ヘルス」機能から伺い知れます。

数日前、アップルは過去10年で最も革新的なデバイスを発表すると宣言していましたが、おそらく「アイウォッチ」がそれにあたると思われます。アップルのことですからデザインにはかなりこだわった端末になることは間違いないようです。 Mac Rumors

そんなアップルの革新的なデバイス「アイウォッチ」ですが、日本での発売日が気になるところです。iOS8が搭載されたiPhone6が世界同時発売される時に「アイウォッチ」も日本で発売されればと妄想しております。

ちなみに「アイウォッチ」の価格ですが199~229ドルと予測されています。つまり日本では2万円台前半になりそうです。

今回の「アイウォッチ」の登場で、アップルは教育市場(iPad)、自動車市場(iPhone)に加え、医療・健康市場にまで大きく触手を伸ばすことになるでしょうか?

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