「おまえのかーちゃんベーベーそ」と言われて激怒した子供時代を思い出す方もいるでしょう。実は大人の社会、それもプロサッカーの試合で日本人選手が侮辱された方法もそれと同じだったと言えそうです。ベルギーのプロサッカークラブ一部のに移籍しているサーカー男子日本代表の川島永嗣が観客から「カワシマ!フクシマ!」という「チャント」に激怒し、涙を流したそうです。ではその「チャント」とは?
By norio.nakayama
「チャント」とは?
英語で「chant」という「チャント」とは日本語では「詠唱」とか「唱和」と言われ、リズムをとるコールのことです。サッカーのワールドカップでも、「ニッポン、チャチャチャ、ニッポン、ちゃちゃちゃ」と応援コールを思い出せます。
川島永嗣選手の「カワシマ」と放射能汚染で世界的に話題になっている「フクシマ」(福島県)の語呂が似ていたわけです。そこで相手チーム「ゲルミナル」のサポーターは「カワシマ!フクシマ!」というチャントを一斉に川島選手を愚弄し、それに感情を逆なでされたキーパーの川島が、主審に猛烈に苦情を述べたわけです。世界のサッカー情報サイト
日本国民は原発事故の被害にあっている福島県民を決して、放射能汚染まみれとは思っていず、同情して気遣っています。川島選手も同じ自ら現地を訪問して、福島県民を見舞っていたのです。ですから、川島へのチャントというヤジによってどんな気持ちになったかは、容易に理解できそうです。
今回の試合中の相手サポータのチャントによって、どれほど傷ついたかは、試合後に川島選手が控室で涙を流していたことによく表れています。自分の母親を侮辱されたような気持ちになっていたのでしょう。
今回、「チャント」を飛ばしたサッカークラブサポーターのモラルは、日本国民ならずベルギー国民からもかなりのひんしゅくを買うことは間違いないようです。
スポンサードリンク
関連記事
スポンサードリンク