年金は20年間で16%目減りする理由!ー年金だけに頼らず(1)

金融

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40代の私ですが、年金の話はまだ早いと思っている方も多いでしょう。しかし「光陰矢のごとく」で、すぐに60代になるでしょう!では目まぐるしく変わる、経済と政府の政策で、20年後に年金はどれほどもらえるのだろうか?年金支給額の目減り確実

厚生労働省の2009年の国民年金の資産では、受け取り年金は16%目減りするらしいのです。

  • 一体なぜそんなに年金が目減りするの?

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金が目減りする理由

以前までは、物価スライド制で、貨幣価値の上限に伴い、年金額も変わる制度となっていしたが、その制度をずっと維持していくと、国庫の年金の積立金は今後20年で枯渇するそうです。

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詳しくは、https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/dl/gaiyou.pdf

物価スライドがなくなる!

そこで政府は、この年金の物価スライド制を廃止することで、今のデフレからインフレになった物価が上昇し、貨幣価値が下がっても、年金は増額されないようにしたのです。

そのために朝日新聞の朝刊2010年11月の記事にあるように、2014年に65歳になる人は、国民年金月額7万円もらっても、現在の貨幣価値換算で、6.7万円に、その後の20年後(2034年)には、7.4万円支給でも貨幣価値では5.6万円になるそうです。実質16%の目減りというわけですね

これからは、年金に頼らない老後の生活を自助努力で実現しなければならなくなります。

参考までに、国民年金の全額免除で40年間で年金はどれほどもらえるの をご覧ください。

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